タイトル カツベンっておもしろい!
サブタイトル 現代に生きるエンターテインメント「活弁」
刊行日 2019年12月27日
著者 佐々木亜希子
定価 1800+税
ISBN 978-4-8460-1893-1
Cコード 0074
ページ数 248
判型 四六
製本 並製
内容
映画『カツベン!』公開記念!

元NHKキャスターの美人弁士が語る活弁と無声映画の魅力!

『カリガリ博士』活弁台本完全収録!子どもからお年寄りまで笑い!驚き!感動!レトロかつ新鮮!な「活弁」。現代に生きる日本独自の「語り」の技術による映画文化。
著者紹介
【プロフィール】
佐々木亜希子(ささき・あきこ)
山形県酒田市生まれ。活動弁士。酒田北前大使。
山形県立酒田東高等学校、埼玉大学教養学部を卒業後、NHK山形放送局で契約キャスターとしてニュース番組などを担当。フリーとなり、2000年12月、東京キネマクラブで活動弁士としてデビュー。故松田春翠弟子の女性活動弁士、澤登翠氏に師事。
全国各地の映画祭を始め、国立映画アーカイブなどにも出演。シネマート新宿などで定期的に活弁映画上映、活弁ワークショップなどを行う。現在200以上のレパートリーを持つ。
活弁、朗読、ナレーション、舞台出演、司会、講演、執筆など幅広く活躍。視覚障害者もともに楽しめる映画音声ガイドに携わり、2010年にNPO法人「Bmap」を立ち上げ、バリアフリー映画の普及活動を積極的に行っている。
目次
はじめに/■1■わたし、活動弁士になる!/山形の日々/文武両道/大学で関東へ/テレビの世界/活弁と出会う/活動弁士になるチャンス/平成の無声映画常設館「東京キネマ倶楽部」/チャップリン映画祭で感動!/「活動弁士」を続けたい/故郷公演は出会いと発見の連続/「カヅベン?なんだもんだが」/ミュージシャンとのコラボレーション/■2■活弁修業/台本が面白くないといけない/男の声がほしい/アナウンサー口調の時代劇?/字幕が頼りなのに――言語の壁/前説後説がつまらない/口パクに合わせる/突発!ハプニング対応に冷や汗/「カツベン?=トンカツ弁当?」/■3■無声映画と活弁の時代/映画の始まり無声映画の時代/日本の映画興行/日本独特の話芸「活弁」/最初の巡回活動弁士・興業師、駒田好洋/常設映画館と弁士の存在/一世を風靡した当時の弁士たち/稀代の人気弁士徳川夢声/現代の活動弁士/■4■現代「活弁」考 ――わたしの場合/「活弁」という語り芸/語り方と作り方/サイレント映画の発達・進化/サイレント映画と弁士の語り/客層による語り分け/弁士は声優の始まり/声と表情の関係/作品選定から台本完成まで/ミュージシャンとコラボする楽しみ/『トムとジェリー』とスラップスティックコメディの演奏/小唄映画、主題歌、挿入歌/台本は経験や時代でも変わる/欲張りな変身願望が満たされる/ミクロとマクロの視点――チャップリンへの共感/上映・上演に至るまで/歴史的建築物とコラボレーション/日常のトレーニングと喉のケア/現代に生きる弁士の役割/■5■さまざまな形で生きる現代のエンターテインメント「活弁」/最初に観たときの直観は確信に/教育の分野で活きる「活弁」/「こども映画館~活弁と音楽の世界」/子どもの能力を引き出す「活弁ワークショップ」/「伝える」力をアップする/大人の「活弁ワークショップ」/福祉の分野で活きる「活弁」/活弁の技術を活かした映画音声ガイド/聴覚障がい者のための字幕と無声映画字幕/アプリ「UDCast」/NPOビーマップでのライブ上映活動/音声ガイドが活弁にもたらした/さまざまなコラボレーションとカツベンの可能性/「活弁」とともに/■6■カツベンの実際/【オリジナル活弁台本完全収録】『カリガリ博士』/映画『カツベン!』/■7■愛しの無声映画たち/愛しの無声映画たち/無声映画関連年表/【Column】/現代人も惚れるロイドの『巨人征服』カフェ上映/元祖!ジャパニメーション/おわりに/
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