タイトル テレビ開放区
サブタイトル 幻の『ぎんざNOW!』伝説 
刊行日 2019年10月10日
著者 加藤義彦
定価 2000+税
ISBN 978-4-8460-1873-3
Cコード 0095
ページ数 304
判型 四六
製本 上製
内容
国内外の新人アイドル、バンドや一般学生に門戸を開き、
若者文化の発信源として70年代に絶大な人気を博した素人参加番組『ぎんざNOW!』(TBS)の舞台裏!

「ぼくは師匠なし芸人の第1号。そのきっかけが『ぎんざNOW!』でした」
「しろうとコメディアン道場」初代チャンピオン 関根勤(タレント)

巻末に出演者リスト、放送データを掲載
著者紹介
加藤義彦(かとうよしひこ)
1960年、東京浅草生まれ。大学を卒業後、広告代理店勤務を経てフリーライターに。テレビ番組とお笑いに関しては新旧を問わず精通し、雑誌を中心に寄稿を続けている。主な著作は、単著『「時間ですよ」を作った男・久世光彦のドラマ世界』(双葉社)、共著『作曲家・渡辺岳夫の肖像』(ブルース・インターアクションズ)、『コミックバンド全員集合!』(ミュージック・マガジン)。また企画構成を手がけた書籍には、山田満郎著『8時だョ!全員集合の作り方』、居作昌果著『8時だョ!全員集合伝説』(ともに双葉社)などがある。
目次
《主要目次》

第1章 有名芸人を数多く輩出--「しろうとコメディアン道場」
 初代チャンピオンは関根勤
 常識破りだった「コメディアン道場」
 新鮮に映った「素人の笑い」
  笑いのチャンピオンが続々と誕生!
 10代の女の子に絶大な人気があった鈴木末吉
 ブルース・リーに熱狂した清水アキラ
 ザ・ハンダースがコントを演じた「NOW爆笑スペシャル!」
 落語家に転じた花より団子、和田アキ子の物まねで売れたハマッコ吉村
 小堺一機、竹中直人、柳沢慎吾
 とんねるずの石橋貴明、たけし軍団のラッシャー板前
 芸能界に進まなかったチャンピオンたち
 応募者も減り、ついにコーナーが終わる

第2章 世にも珍しい「レストランスタジオ」から生放送
 三越とTBSが共同で作ったスタジオ「銀座テレサ」
 1972年10月2日、ついに番組が始まった!
 異端の司会者せんだみつお
 当初は「歌」に力を入れた音楽番組だった
  外部制作バラエティー番組の先駆け

第3章 洋楽ビデオと来日ミュージシャンの生出演
 普及前だった洋楽の新曲ビデオを連日放送
 クイーン生出演!フレディはハンバーガーをねだった
 出演映像を持ち帰った女性ロッカーのスージー・クアトロ
 来日ミュージシャンが毎回出演した「ポップティーンポップス」
 進行役のサム&ミキは愉快な名コンビ
  ローラーズ旋風とアイドルロックの大流行
  パンクロック上陸!下着姿で歌った女性バンドのザ・ランナウェイズ
 コンサートは不入りでも不満を言わなかったブロンディー
 ロックバンドが秘密の地下通路から脱出


第4章 ジョン・レノンは『ぎんざNOW!』を見たか
 イアン・ギランと沢田研二、二大スター夢の共演!
 歌詞を間違えた? イアン・ギラン
 二人の熱唱をジョン・レノンがテレビで見た?
 ロックバンドのキッスに化けて登場した謎の男
 人気絶頂だったABB Aの生出演と、英語が上手な進行役のCOPPE

第5章 日本のロックバンドが続々と出演
 元祖不良バンド!矢沢永吉率いるキャロルがレギュラー出演
 『紅白』出演!ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの快進撃
 本番当日に番組スタッフともめた、舘ひろしがいたクールス
 ツッパリ上等!「武道館、満杯!」と宣言した横浜銀蠅
 サザンオールスターズが『ぎんざNOW!』でテレビ初出演
 アルフィー、甲斐バンド、紫、憂歌団
 ロックンロールで魅了した素人時代のラッツ&スター
 グループサウンズから派生したハリマオと「ヤング・イン・テレサ」
 洋楽志向のアイドルバンド、レイジー見参!
 楽しさと毒を併せ持った近田春夫とハルヲフォン

第6章 アイドル!アイドル!アイドル!
 高く澄んだ歌声が素敵だった讃岐裕子
 大人びていた4代目チャンピオンの朝田卓樹
 番組が生んだ最大のスター清水健太郎
 男とは? 菅原文太や矢沢永吉と語り合う
 山口百恵、フィンガー5、池上季実子、浅野ゆう子
 笑いも取ったずうとるびと、あのねのね
 太田裕美、榊原郁恵、大場久美子は番組の「三人娘」
 出演するたびに女性ファンが殺到した郷ひろみ
 新人時代のユーミン
 初出演と同時にバンドが解散した矢野顕子

第7章 番組に参加した一般学生たちこそ真の「主役」
 10代が恋の悩みを打ち明ける「ラブラブ専科」
 等身大の10代に迫った「ヤング白書」
 新企画「ザ・青春」と映画監督の塚本晋也
 F1レーサーの鈴木亜久里も少年時代に出演
 武田鉄矢、楳図かずおも取材を受けた会報『TOMO』
 テレビ局員、放送作家、女優。会員たちがその後に進んだ道

第8章 番組の終わりと後世のテレビ界に残したもの
  総合司会者の交代、せんだの番組離脱
 放送7年目で迎えた最終回
 スタジオアルタの建設と、スタッフたちの会社設立
 『ぎんざNOW!』でテレビマン人生を始めた映画監督の堤幸彦
 AKBプロデューサーの秋元康も放送作家として参加
 秋元と堤が裏方として支えた、とんねるずが大ブレイク
 銀座分室の廃止、その後の銀座テレサ

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