タイトル 危機の時代と「知」の挑戦(下)
刊行日 2018年4月18日
著者 長谷川 雄一 吉次公介 スヴェン・サーラ 編著
定価 2500+税
ISBN 978-4-8460-1709-5
Cコード 0030
ページ数 344
判型 四六
製本 並製
内容
9名の社会科学者が、「自衛隊明記・日米安保構造・地位協定・日中関係改善・日韓関係・反知性主義・安倍晋三論・脱原発・対米従属」を軸とした問題の解明に迫る!
著者紹介
長谷川雄一(はせがわ・ゆういち)
1948年、仙台市生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。八千代国際大学助教授、駒沢女子大学教授を経て、現在東北福祉大学教育学部教授。主な著書に、『近代日本の国際認識』(芦書房、2016年)、『現代の国際政治[第3版]』(共編著、ミネルヴァ書房、2016年)、『アジア主義思想と現代』(編著、慶應義塾大学出版会、2014年)、『満川亀太郎書簡集——北一輝・大川周明・西田税への書簡』(共編著、論創社、2012年)、『満川亀太郎日記』(共編著、論創社、2011年)。
吉次公介(よしつぐ・こうすけ)
1972年生まれ。長崎県生まれ。2000年立教大学博士課程中退。博士(政治学)。沖縄国際大学教授、東西センター(ハワイ州)客員研究員などを経て、立命館大学法学部教授。主な著書に『池田政権期の日本外交と冷戦』(岩波書店、2009年)、『日米同盟はいかに作られたか』(講談社、2011年)。
スヴェン・サーラ(Sven SAALER)
1968年ドイツ生まれ。1999年ボン大学文学部博士号取得(日本研究、歴史学、政治学)。ドイツ-日本研究所人文科学研究部部長、東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部准教授、上智大学国際教養学部准教授を経て、2016年より上智大学国際教養学部教授(日本近現代史)。主著には、Politics, Memory and Public Opinion (2005), Pan-Asianism in Modern Japanese History (2007), The Power of Memory in Modern Japan (2008), Pan-Asianism: A Documentary History (2011), プロイセン―ドイツが観た幕末日本 (2011), Mutual Perceptions and Images in Japanese-German Relations, 1860-2010 (2017) and Routledge Handbook of Modern Japanese History (2018)がある。
編集者コメント
日本の戦後社会が大きく方向転換しようとするいま、現代を代表する社会科学者がさまざまな国際的課題について大胆な「知」の取り組みを行います。国内的危機の構造を論じた上巻も同時発売。
目次
序論(立命館大学法学部教授・吉次公介)
第1章 新自由主義と憲法第九条への自衛隊明記(日本金融財政研究所所長、前文京学院大学教授・菊池英博)
第2章 冷戦後における「安保構造」の持続と変容(吉次公介)
第3章 地位協定から日米関係を問う――刑事裁判権規定の形成過程(沖縄国際大学法学部教授・比屋定泰治)
第4章 逆風下での日中関係改善の試み――最後の親中国派・福田康夫(北海学園大学法学部教授・若月秀和)
第5章 反知性主義の台頭と日韓関係(中央学院大学法学部教授・李憲模)
第6章 21世紀の反知性主義の諸相――アメリカ、日本、ドイツを中心に(上智大学国際教養学部教授・スヴェン・サーラ)
第7章 安倍晋三論――「全体主義」の文脈で『新しい国へ』を読む(札幌大学法学部教授・浅野一弘)
第8章 未来のための脱原発論(東北福祉大学総合マネジメント学部教授・生田目学文)
第9章 自発的隷従の精神構造と日本のアイデンティティ――「対米従属」研究の手掛りとして(東北福祉大学教育学部教授・長谷川雄一)
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