タイトル 地方議員を問う
サブタイトル 自治・地域再生を目指して
刊行日 2017年11月17日
著者 梅本清一
定価 1600+税
ISBN 978-4-8460-1653-1
Cコード 0031
ページ数 240
判型 四六
製本 並製
内容
特権化した地方議員の不正事件がつづく。半生を地方自治の取材にかけた著者は、「地方議員は住民の代表ではない、住民の代理人すぎない」として、議員活動の新たな道を指し示す。衰退から再生へと逆転させる地方主権、地域自治、地方議会民主化への努力。地方から変える日本の将来がここにある。
             ──鎌田慧(ルポライター)

 富山市議会議員を例に、政務活動費不正の背景とともに地方議員と議会の体質を分析。地方分権社会が叫ばれ、さらに「平成の大合併」を巡り、首長・行政機関と対峙する時期に、議会がどのような道を歩んできたのか、地方議会や選挙の歴史や風土を探る。
 地方の人口減少や疲弊が深刻化する一方、大都市東京の議会の実態も明らかになりつつある。地方議員と地方議会は今、全国共通の重要なテーマである。批判を浴び、注目される今こそ、地方議会、地方議員の出番である。それぞれの活動で住民と共に汗をかき、奮闘する議員に期待したい。
著者紹介
(うめもと・せいいち)
1951(昭和26)年、富山県射水市生まれ。1974年富山大学経済学部卒、北日本新聞社入社。論説委員、社会部長、政治部長、取締役編集局長を経て、広告局長、高岡支社長、常務社長室長、関連会社社長など歴任、2014年退任、現在は相談役。編集局長時代にキャンペーン「沈黙の森」を推進、第5回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、農業ジャーナリスト賞。地域医療の問題を明らかしたキャンペーン「いのちの回廊」を推進、第25回ファイザー医学記事賞優秀賞。著書に、『先用後利──家庭薬配置業を見直す』(共著、北日本新聞社出版)、『春秋の風──震の時代に生きる』(北日本新聞社出版)、『地方紙は地域をつくる──住民のためのジャーナリズム』(七つ森書館)などがある。
目次
序 章 松村謙三に学ぶ
第1章 活動はバッジをはずして
第2章 同じ景色を眺めよう
第3章 分かれ道は地方分権時代
第4章 「言論」はどこへ
第5章 扉を開けて
第6章 住民主人公の「議会・首長」代表制
第7章 地方分権の旗を振れ
終 章 「世間は生きている、理屈は死んでいる」
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