タイトル 大下宇陀児探偵小説選2
刊行日 2012年7月10日
著者 大下宇陀児
定価 3,600 +税
ISBN 978-4-8460-1159-8
Cコード 0093
ページ数 384
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 53
内容
「感情の探検家」大下宇陀児の真骨頂。戦前期の達成「鉄の舌」からSF味の「宇宙線の情熱」まで、厳選の作品群を収録する。甲賀三郎との論争を含む探偵小説論も併録。
著者紹介
大下宇陀児(おおした・うだる)
1896(明29)年、長野県生まれ。本名・木下龍夫。九州帝国大学工学部応用化学科卒業後、農商務省臨時窒素研究所勤務。1925(大14)年、同僚だった甲賀三郎の活躍に刺激されて書いた「金口の巻煙草」が『新青年』に掲載されデビュー。29(昭4)年、窒素研究所の閉鎖に伴い専業作家となり、同年連載の「蛭川博士」で一躍人気作家となった。戦後も創作活動を続け「石の下の記録」(51)で探偵作家クラブ賞受賞する。60年発表の「蛍」で創作の筆は途絶えた。66年、歿。
目次
【創作篇】
金口の巻煙草
三時間の悪魔
嘘つきアパート
鉄の舌
悪 女
親 友
欠伸する悪魔
祖 母
宇宙線の情熱

【評論・随筆篇】
処女作の思出
探偵読本(巻一 第二課)
〈「魔人」論争〉
 探偵小説はこれからだ(甲賀三郎)
 探偵小説の型を破れ(大下宇陀児)
ジャガ芋の弁
〈馬の角論争〉
 探偵小説の話(甲賀三郎)
 探偵小説の批評について(大下宇陀児)
 ショート・ストーリイの芸術味(甲賀三郎)
探偵小説不自然論
ルパンと探偵小説的よさ0 0(探偵小説問答)
鉄骨のはなし
処女作の思ひ出
作中人物
後記(『推理小説叢書2/鉄の舌』)
探偵小説の目やす
個性と探偵小説
自分を追想する―馬の角の回想
論なき理論

解題(横井 司)
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