タイトル 幕末疾風伝 MIBURO~壬生狼~
刊行日 2017年6月7日
著者 伊緒里優子
定価 2,000円+税
ISBN 978-4-8460-1627-2
Cコード 0074
ページ数 200
判型 四六
製本 上製
内容
幻のニホンオオカミを探すため入った山で遭難した兄と妹。100年以上の時空を超え幕末の京都にたどり着く。現代の常識が一切通用しない現実のなかで、やむなく「新選組」の一員として生きていく道を選ぶ2人。気のいい仲間たちと過ごす日々のなかで、やがて兄妹は現代を生きていた頃に見失っていた「生きることの本当の意味」を見出していく。だが無情にも、“サムライの時代”の終焉はすぐそこまで迫っていた……。人斬りオオカミと呼ばれながらも、幕末を颯爽と駆け抜けた「新選組」を新たな視点で描く、底抜けに明るく狂おしいほど切ない青春群像劇。
著者紹介
福岡県出身。福岡大学日本語日本文学科卒業。主に舞台俳優・殺陣講師として活動するかたわら、1999年「紫雲の涯て」より劇団SAKURA前戦の脚本・演出などを担当。以来、「ポセイドンの娘」「サンセットシンドローム」などのストーリー性を重視した作品を数多く生み出す。2000年からは海外での上演を数多く経験。それ以降、海外での公演を想定したテンポの良い脚本構成に力を入れている。十数回にのぼる海外での経歴を評価され、2016年9月国際アマチュア演劇協会の日本センター事務局長に就任。
目次
幕末疾風伝 MIBURO ~壬生狼~
あとがき
上演記録
備考

2017年講演/5月19日〜21日 かめありリリオホール(東京都葛飾区亀有)

【劇団SAKURA前戦】➡️http://www.sakuzen.com/

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