タイトル 日影眩 仰視のエロティシズム
刊行日 2018年10月30日
著者 谷川 渥 編
定価 2000+税
ISBN 978-4-8460-1770-5
Cコード 0071
ページ数 144
判型 A5
製本 上製
内容
 現在、現代美術家として活躍する日影眩は1936年兵庫県生まれの82歳! 神戸でグラフィックデザイナーとしてデビュー、具体の吉田稔郎、灘本唯人、横尾忠則などと先端的グループを結成。1960年日宣美展入選。1972年より1987年まで新聞雑誌などにイラストレーションを発表して一世を風靡。1980年に画家に転じ「元祖ローアングル」として脚光を浴びた。1994から2014年までニューヨークに在住。ローアングルを基本とした美術作品を発表し続ける。そんな日影がかつて夕刊紙に掲載したエロティックな絵を、日本を代表する美学者、谷川渥が編集し、一冊の本を世に問う。徹底的に「美」にこだわる谷川は、これらの作品を「仰視のエロティシズム」と名づけた。一点だけ見れば、検閲にひっかからない穏当なエロスの作品だが、ページを繰るうちに、その欲望する視線が見る者に入り込み、それぞれの性的妄想をえぐり出す。ここにこそ性の欲望の本質がある、とも思える作品群なのだ。
著者紹介
1948年東京生まれ。美学者。國學院大學教授を経て京都精華大学客員教授などを歴任。著書『構造と解釈』『形象と時間 美的時間論序説』『バロックの本箱』『表象の迷宮』『美学の逆説』『鏡と皮膚』『見ることの逸楽』『文学の皮膚』『幻想の地誌学』『イコノクリティック』『廃墟の美学』『美のバロキスム 芸術学講義』『芸術をめぐる言葉 II』『シュルレアリスムのアメリカ』『肉体の迷宮』『書物のエロティックス』『幻想の花園 図説 美学特殊講義』、訳書『鏡 バルトルシャイティス著作集4』など多数。
目次
仰視のエロティシズム 谷川 渥 春/Spring 夏/Summer 秋/Autumn 冬/Winter The Erotisism of Gyoshi(Looking up)
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