タイトル 横川唐陽『唐陽山人詩鈔』本文と解題
刊行日 2017年10月上旬刊行予定
著者 横川端・佐藤裕亮 編
定価 3,000+税
ISBN 978-4-8460-1648-7
Cコード 0095
ページ数 336
判型 四六
製本 上製
内容
鷗外が師と仰いだ明治日本の漢詩人──。
 明治・大正期に陸軍の軍医を務め、森鷗外に漢詩を教えた漢詩人・横川徳郎(唐陽)の傑作詩集『唐陽山人詩鈔』を影印復刻。加えて、唐陽の姪孫(兄の孫)にあたる編者・横川端が、唐陽の甥にあたる父・正二や伯父・毅一郎の生涯、そして伝え聞いた父祖について、事績を含めて語った対談も収録、唐陽の足跡と彼に連なる横川家の物語とともに、唐陽漢詩の世界を探求する。「解題」として訳注や資料、年譜を多数掲載、唐陽作品鑑賞・研究の途を拓く一冊。
著者紹介
横川端(よこかわ・ただし)
1932年長野県諏訪郡四賀村(現・諏訪市)生まれ。1941年旧満州牡丹江省に移住、1944年帰国。1946年旧制諏訪中学(現・諏訪清陵高校)入学。1947年家庭の事情により同校中退後、大和工業(現・セイコーエプソン)入社。1962年有限会社ことぶき食品を兄弟で立ち上げる。1974年株式会社すかいらーくに称号変更。1988年東京交響楽団理事長就任(現・会長)、2002年すかいらーく役員退任。
著書に『ひばりよ─すかいらーく社内報巻頭言集』、『エッセイで綴るわが不思議人生』(文藝春秋企画出版部)、句集に『牡丹』(ふらんす堂)、『白雨』(遊牧舎)などがある。

佐藤裕亮(さとう・ゆうすけ)
1983年東京都練馬区生まれ。2006年大正大学文学部史学科卒業、2008年明治大学大学院文学研究科史学専攻アジア史専修博士前期課程修了、2016年同博士後期課程単位取得退学。学部・大学院を通じて東洋史(中国仏教史)を専攻、近年では明治~大正期の陸軍軍医・漢詩人横川唐陽に注目し、調査・研究を進めている。
著書に『鷗外の漢詩と軍医・横川唐陽』(論創社)、主要論文に「梁啓超の経録研究をめぐって」(『明日へ翔ぶ2』風間書房)、「戦時体制下のアジア仏教史」(「図書の譜」17号)、「魏晋南北朝朝時代における一仏教僧の修道」(「文学研究論集」41号)などがある。
目次
『唐陽山人詩鈔』細目次
『唐陽山人詩鈔』本文影印

解題
 『唐陽山人詩鈔』解題
 『唐陽山人詩鈔』研究序説――序の訳注と考察
 停年名簿にみる横川徳郎の軍歴

記念対談「父祖の遺したもの」(横川端・赤羽良剛・佐藤裕亮)
 父・横川正二のこと
 帰国、伝え聞いた父祖のことなど
 墓参、横川正二の面影
 伯父・横川毅一郎のこと

あとがき
横川唐陽略年譜
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