タイトル 波濤とともに
サブタイトル 五高の外国人教師たち
刊行日 2019年10月25日
著者 小山 紘
定価 2800円+税
ISBN 978-4-8460-1876-4
Cコード 0021
ページ数 288
判型 四六
製本 上製
内容
明治中期から大正・昭和にかけ、多くの外国人教師たちが旧制高校の教壇に立った。熊本の五高にやってきたのはドイツ人、英国人、米国人、スイス人など30人。旧制高校史を俯瞰しながら、外国人教師と学生たちとの交流を描く「教育遺産ものがたり」。ラフカディオ・ハーン、ハンナ・リデル、チャールズ・ブラウン、ジェームス・マーター、ゲオルク・ドル、ロバート・クラウダーほか。
著者紹介
1941年生まれ、熊本市出身。熊本県立濟々黌高等学校、早稲田大学第一政治経済学部卒。西日本新聞社編集局入社、新聞三社連合(中日新聞、北海道新聞、西日本新聞)編集部長、西日本新聞社論説委員、事業局長、西日本天神文化サークル常務理事兼事務局長(現在は西日本TNC文化サークル)等を務めた。西日本新聞社社友、五高記念館友の会会員。著書に「さらば我友叫ばずや――旧制高校史発掘」(論創社刊)、「旧制高校史発掘――五高その世界」(西日本新聞社刊)のほか、編集協力著書として「わが失われし日本――五高最後の米国人教師」(ロバート・クラウダー著、葦書房刊)がある。
目次
序章 九州に「五高」誕生―重視された語学教育
一章 お雇い教師ラフカディオ・ハーンのジレンマ
二章 ハンセン病患者救済のリデルと五高―その周辺
三章 教育勅語体制下のドイツ人教師「不敬事件」
四章 漱石と外国人教師たち
五章 遠山参良とブラウンの運命的な出会い―九州学院誕生
六章 ドイツ人教師との知的交流深まる
七章 第一次世界大戦下、捕虜の世話に奔走する女性教師
八章 畏敬の念を抱かれたドイツ人教師、力量を問われた英国人教師
九章 ヘッセの従弟、日本学者グンデルトの生涯
一〇章 「謎の男」になった英国人教師マーター
一一章 「ドイツ歓迎」の日本―彼ら教師が背負ったものは
一二章 太平洋戦争に突入―五高最後の米国人教師クラウダー
一三章 五高のシンボル教師ゲオルク・H・ドルの終戦前後
終章 教育は「国家百年の計」

 本書の刊行に寄せて(伊藤章治)
 特別寄稿 「クラウダー基金を設立ーー師の言霊が今も…」(棚野泰全)
 旧制高校関連資料
 旧制五高外国人教師一覧
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