タイトル 泥棒たち/黒い湖のほとりで
刊行日 2014年9月20日
著者 デーア・ローアー 著/三輪玲子 訳/村瀬民子 訳
定価 2,500 +税
ISBN 978-4-8460-1362-2
Cコード 0074
ページ数 320
判型 四六
製本 並製
内容
現代社会で何かを失いながら何かを願い続ける人たちーグロテスクにコミカルにやがて哀しき『泥棒たち』平穏な日常と異常な事件の狭間で茫然と佇む『黒い湖のほとりで』。ベルリン・ドイツ座初演で話題の二作品  
著者紹介
デーア・ローアー
1964年バイエルン州生まれ。ベルリン芸術大学で上演台本を書き始め、92年『オルガの部屋』でデビュー。次作の『タトゥー』(92年)、『リバイアサン』(93年)では、演劇専門誌テアター・ホイテの年間最優秀新人劇作家に選ばれる。ミュールハイム市演劇祭では、93年ゲーテ賞(『タトゥー』)と98年劇作家賞(『アダム・ガイスト』)、2006年ブレヒト賞受賞。残酷と滑稽、グロテスクとユーモアが交錯する人間のありようを見据える目線、現代詩のようにミニマルでリズミカルな語りでイメージを掻き立てる独特の劇的言語は、世界的にも評価が高い。2008年『最後の炎』で再びのミュールハイム市劇作家賞、テアター・ホイテ誌年間最優秀劇作家に。2009年ベルリン文学賞他、演劇・文学分野での受賞多数。2010年『泥棒たち』はベルリン演劇祭招待作品。

三輪 玲子(みわ・れいこ)
ドイツ演劇研究。訳書にハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇』(共訳、同学社)、エリカ・フィッシャー=リヒテ『パフォーマンスの美学』(共訳、論創社)、フランツ・クサーファー・クレッツ『衝動』、デーア・ローアー『タトゥー』、『無実』(論創社)など。上智大学教授。

村瀬 民子(むらせ・たみこ)
ドイツ文学及びドイツ演劇研究。論文に「ハイナー・ミュラーの創作における翻訳の可能性―シェイクスピア『お気に召すまま』翻訳をめぐって―」など。訳書にファルク・リヒター『崩れたバランス/氷の下』(共訳、論創社)。群馬大学、東洋大学他でドイツ語非常勤講師。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。
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