タイトル 藤雪夫探偵小説選Ⅱ
刊行日 2015年6月10日
著者 藤雪夫
定価 3,600 +税
ISBN 978-4-8460-1423-0
Cコード 0093
ページ数 400
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 87
内容
50年代リアリズム本格の精華。菊地警部の活躍する本格推理小説から異色の空想科学小説まで、休筆前の単独執筆作品集、ここに完結。「青蛾」「黒い月」「遠い春」「暗い冬」「赤
い宝石」「星の燃える海」等、短編十篇。
著者紹介
藤雪夫(ふじ・ゆきお)
1913(大正2)年生まれ。本名・遠藤恒彦。東北大学・電気工学部卒業。1950(昭和25)年、『宝石』百万円懸賞探偵小説募集(通称・百万円コンクール)の長編部門に「渦潮」を遠藤桂子名義で投じ、一等入選。翌51年の「指紋」から藤名義に改め、「辰砂」(52)、「黒水仙」(同)などを発表。54年には鮎川哲也・狩久とのリレー小説「ジュピター殺人事件」に参加し、発端編を担当した。1956年、講談社「書下し長篇探偵小説全集」最終巻の作品公募「十三番目の椅子」に「獅子座」を投じたが落選。その後は「遠い春」(56〜57)、「星の燃える海」(57〜58)などの本格探偵小説や、「C−641」(56)他のSFにも手を染めたが、58年の「七千九百八十年」を最後に筆を断った。60年、「蓄電器の製作に関する研究」で工学博士号取得。64年、紫綬褒章受章。1984(昭和59)年、旧稿に基づく『獅子座』を実娘・藤桂子との合作で刊行。世界初の父娘合作ミステリとして話題を呼び、活躍が期待されたが、同年11月に心筋梗塞で死去。翌年、旧作「渦潮」に基づく合作長編『黒水仙』が刊行された。
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