タイトル 〈サーカス・クイーン号〉事件
刊行日 2017年10月5日
著者 クリフォード・ナイト 著/藤盛千夏 訳
定価 2,400円+税
ISBN 978-4-8460-1642-5
Cコード 0097
ページ数 326
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 195
内容
太平洋を航海しながら寄港先で興行を行なう移動サーカス団〈サーカス・クイーン号〉。団長の不可解な死を皮切りに、サーカス団員たちは災難に巻き込まれていく。マニラから乗船することになったロジャーズ教授が事件解決に乗り出す。
著者紹介
クリフォード・ナイト
1886年、アメリカ、カンザス州生まれ。ウォッシュバーン大学とミシガン大学に学び、エール大学での助教授職を経て、1920年から29年まで『カンザスシティ・スター』紙で編集補佐として勤務。在職中から創作活動を行なっていたが、ドッド・ミード社の主催する長編ミステリ・コンテスト〈レッド・バッジ・ミステリ大賞〉で第一回受賞者となり、37年に"The Affair of the Scarlet Crab"で作家デビューを果たし、後に英文学教授ハント・ロジャーズを探偵役に据えた長編を全18作発表する。63年死去。

藤盛千夏(ふじもり・ちか)
小樽商科大学商学部卒。銀行勤務などを経て、インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。訳書に『殺意が芽生えるとき』、『リモート・コントロール』、『中国銅鑼の謎』(いずれも論創社)。
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