タイトル ガウク自伝
サブタイトル 夏に訪れた冬、秋に訪れた春
刊行日 2017年10月25日
著者 ヨアヒム・ガウク 著/新野守広 訳
定価 3,800円+税
ISBN 978-4-8460-1667-8
Cコード 0023
ページ数 436
判型 A5
製本 上製
内容
牧師から大統領へ

2017年2月までドイツ連邦共和国大統領を務めた著者は、幼少期に敗戦を迎え、東西分断、ベルリンの壁崩壊など、激動の時代を旧東ドイツで牧師として活動したのち、再統一を前に政治家へ転身する。

東西の狭間で葛藤する人々、共に統一へと道を切り開いた人々との数々のエピソードを交え、ドイツ現代史を赤裸々に語る。

著者紹介
〔著者〕
ヨアヒム・ガウク(Joachim Gauck)
194 0 年、ドイツ北部のロストックに生まれる。ドイツ民主共和国(東ドイツ)で神学を専攻後、福音主義教会の牧師となり、東ドイツの体制批判運動を担う。東西冷戦が揺らいだ1989 年、新フォーラムに参加。199 0 年3 月、東ドイツ人民議会で初めて実施された自由選挙で当選。同年10 月のドイツ再統一後は連邦受託官として国家保安省の解体に関わった。2012 年3 月から2017 年3月まで第11 代ドイツ連邦共和国大統領を務める。

〔訳者〕
新野守広(にいの・もりひろ)
1958 年生まれ。ドイツ演劇翻訳・研究。著書に『演劇都市ベルリン』(れんが書房新社)『知ってほしい国ドイツ』(共訳、高文研)、訳書にハンス=ティース・レーマン『ポスト ドラマ演劇』(共訳、同学社)、マウリス・フォン・マイエンブルク『火の顔』、デーア・ローアー『最後の炎』(ともに論創社)など多数。第2回小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞。
立教大学教授。
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