タイトル フランス史【中世】Ⅴ
刊行日 2017年7月30日
著者 ジュール・ミシュレ著/桐村泰次訳
定価 3500円+税
ISBN 978-4-8460-1637-1
Cコード 3022
ページ数 400
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 フランス史【中世】
シリーズ番号 5
内容
大著『フランス史』中世編の全訳。本第V巻では、ジャンヌ・ダルクの登場とその劇的な死、《勝利王》シャルル七世の時代を扱う。ミシュレ「フランス史」中世編最大のクライマックス。
著者紹介
ジュール・ミシュレ(Jules Michelet)
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。高等師範の歴史学教授、国立古文書館の部長、コレージュ・ド・フランス教授を歴任。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没。
目次
第十部 ジャンヌ・ダルクの生と死

第一章 「キリストのまねび」
第二章/オルレアンの包囲戦
第三章 オルレアンの乙女(一四二九年)
第四章 ジャンヌの裁判と死(一四二九〜一四三一年)

第十一部 百年戦争からの脱出

第一章 ヘンリー六世とシャルル七世
第二章 フランスの変革と平定(一四三九〜一四四八年)
第三章 イギリス軍のフランスからの撤退

第十二部 ブルゴーニュ公国の盛衰

第一章 フランドルでの戦争(一四三六〜一四五三年)
第二章 ブルゴーニュ公国の栄華
第三章 シャルル七世とフィリップ善良公(一四五二〜一四五六年)
第四章 シャルル七世とフィリップ善良公(続)

訳者あとがき
人名索引
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