タイトル ローリング・ソング/地球防衛軍 苦情処理係
刊行日 2020年5月30日
著者 鴻上尚史
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-1945-7
Cコード 0074
ページ数 416
判型 四六
製本 上製
内容
ぶつかり合う、それぞれの夢、それぞれの正義  

ローリング・ソング
夢に怯える20代のミュージシャン、夢を諦めた40代のビジネスマン、夢を取り戻そうとする60代の結婚詐欺師。三世代の男達と、彼らとともに闘う女達が、ぶつかり、転がり続ける人生と格闘しながら夢を追い求める傑作音楽劇。

地球防衛軍 苦情処理係
異星人や怪獣から人類を守るエリート組織・地球防衛軍。その一部署として、戦闘の中で被害にあった住民達の苦情を受ける「苦情処理係」。彼らは日夜、住民達の激しいクレームの対応に追われていた。そんなある日、ハイパーマンが現れる——
著者紹介
鴻上尚史(こうかみ しょうじ)

作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。

1981年に劇団「第三舞台」を結成。以降、作・演出を手がけ『朝日のような夕日をつれて』『ハッシャ・バイ』『天使は瞳を閉じて」『トランス』などの作品群を発表する。2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を上演し、現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と、2008年に若手俳優を集め旗揚げした「虚構の劇団」を中心に活動。

これまで紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞など受賞。舞台公演のほかには、エッセイスト、小説家、テレビ番組司会、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。また、俳優育成のためのワークショップや講義も精力的に行うほか、表現、演技、演出などに関する書籍を多数発表している。

最近作(演劇)は、『ベター・ハーフ』、KOKAMI@network vol.17『地球防衛軍苦情処理係』、近著には『鴻上尚史のもっとほがらか人生相談〜息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』(朝日新聞出版)、『不死身の特攻兵〜軍神ははぜ上官に反抗したか〜』(講談社新書)など。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る