タイトル 伝承 折りひな
サブタイトル かやら草うつし
刊行日 2018年2月22日
著者 小林一夫 監修
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-1699-9
Cコード 2076
ページ数 76
判型 B5変
製本 並製
内容
江戸時代後期の足立一之による模写資料「かやら草」。内山光郎から佐久間いつ子、田中サタ、高濱利恵の各氏へと、明治、大正、昭和を経て語り継がれた伝承の折りひなを、世代を越えた全国のファンの要望にこたえ、お茶の水おりがみ会館館長・小林一夫の監修で発行。これまでの難解な折り方を修正し、少しでも折りやすいよう、当会館ならではの技を駆使した豪華な15㌢角和紙48枚が付きました。あなたも親王皇后・三人官女・五人囃子を、ご自身の手で折ってみませんか?
著者紹介
小林一夫(こばやし・かずお)
1941年、東京都文京区湯島に生まれる。東京・御茶ノ水にある「おりがみ会館」館長。安政5年(1858年)創業の和紙の老舗「ゆしまの小林」4代目、会長。内閣府認証NPO法人国際おりがみ協会理事長、文部省・高等学校教員資格を有す。折り紙の展示や、教室の開催、講演などを通じ、和紙、文化の普及と継承に力を注ぐ。 その活動は日本のみならず世界各国に及び、日本文化の紹介、国際交流にもつとめている。 近著に『折り紙は泣いている』(愛育社)、『千代紙』(KADOKAWA)、『おりがみBOOK』(二見書房)、『福を呼ぶおりがみ』(朝日新聞出版)の他『飾って華やか季節のブロック折り紙』(PHP研究所)、『英訳付き折り紙帖』(池田書店)の監修など海外版も含め出版は200冊以上にのぼる。テレビ出演、講演活動多数。
目次
はじめに
ひな人形と和紙
本書の成り立ち
折り方の記号
基本の折り方
Hina Dolls
男雛
女雛
三人官女
五人囃子
たとう
おりがみ会館の紹介
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