タイトル 松本泰探偵小説選Ⅰ
刊行日 2004年2月10日
著者 松本泰
定価 2,500 円+税
ISBN 978-4-8460-0409-5
Cコード 0093
ページ数 384
判型 A5変
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 4
内容
「犯罪もの」の先覚者が復活! 英国帰りの紳士が描く、惨劇と人間心理の暗黒。大正12〜15年にかけて発表の短編を17編収録。
著者紹介
松本泰(まつもと・たい)
1887(明20)年、東京生まれ。本名泰三。慶応義塾文学科在学中『三田文学』に「樹陰」を発表してデビュー。卒業後イギリスに留学。帰国後、1921(大10)年に探偵小説のデビュー作「濃霧」を発表、また、東京東中野に文化住宅を建設し、文化サロンを形成した。23年奎運社を創設、『秘密探偵雑誌』、『探偵文芸』を発刊、自らも探偵小説を発表した。39(昭14)年死去。
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