タイトル 菊池幽芳探偵小説選
刊行日 2013年5月20日
著者 菊池幽芳
定価 3,600 円+税
ISBN 978-4-8460-1241-0
Cコード 0093
ページ数 376
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 63
内容
明治期家庭小説の第一人者による翻案探偵小説集。少年時代の江戸川乱歩を熱狂させた「秘中の秘」が75年ぶりの復刊! 『大阪毎日新聞』に連載された「探偵叢話」八編を併録。
著者紹介
菊池幽芳(きくち・ゆうほう)
1870(明3)年、茨城県生まれ。本名・清。88年、茨城県尋常中学卒業後、小学校雇教員になる。この頃、水戸の新聞に小説「蕾の花」を発表。91年に教員を辞して大阪毎日新聞社に入社。92~93年には初の新聞小説「光子の秘密」を『大阪毎日新聞』に連載。以後、同紙の小説記者として活躍。09年に渡仏、帰朝後、大正期に入ってからは新聞連載の一方、『婦人画報』他の雑誌にも執筆。1947(昭22)年、永眠。
目次
秘中の秘

探偵叢話
 はしがき
 犯人追躡の失敗
 郵便切手の秘密
 富豪の誘拐
 異様の腕
 二千三百四十三
 暗殺倶楽部?
 少寡婦
 試金室の秘密

解題(横井 司)
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