タイトル 血染めの鍵
刊行日 2018年2月6日
著者 エドガー・ウォーレス 著/友田葉子 訳
定価 2600円+税
ISBN 978-4-8460-1686-9
Cコード C0097
ページ数 304
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 202

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内容
新聞記者ホランドの前に立ちはだかる堅牢強固な密室殺人の謎。英国仕込みの探偵小説を多数発表した松本泰(論創社より『松本泰探偵小説選』1〜3巻が発売)、大正時代に『秘密探偵雑誌』へ翻訳連載されたエドガー・ウォーレスの本格ミステリが新訳でよみがえる!
著者紹介
エドガー・ウォーレス
本名リチャード・ホレイショー・エドガー・ウォーレス。1875年、英国ロンドン生まれ。新聞の売り子やトロール船の乗組員として働きながら学問を修め、1894年に英国陸軍歩兵隊へ入隊した。医療隊への転属後、99年に除隊。除隊後はロイター通信社や〈デイリー・メール〉紙などで記者をしていたが名誉毀損による損害賠償問題を起こして失職する。1905年に発表した処女作「正義の四人」がベストセラーとなり、以後は専業作家として膨大な数の小説を書いた。32年、ハリウッド滞在中に肺炎と糖尿病を併発して急逝。

友田葉子(ともだ・ようこ)
津田塾大学英文学科卒業。非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年、『指先にふれた罪』(DHC)で出版翻訳家としてデビュー。その後も多彩な分野の翻訳を手がけ、『極北× 13 + 1』(柏艪舎)、『カクテルパーティー』『ミドル・テンプルの殺人』『死者はふたたび』(いずれも論創社)、『ショーペンハウアー 大切な教え』(イースト・プレス)など、多数の訳書・共訳書がある。
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