タイトル 1915年 アメリカ文化の瞬間(とき)
サブタイトル 「新しい」政治・女性・心理学・芸術・演劇
刊行日 2月13日
著者 アデル・ヘラー ロイス・ルードニック 編著/山本俊一 訳
定価 6000円+税
ISBN 978-4-8460-1789-7
Cコード 0036
ページ数 544
判型 A5
製本 上製
内容
政治・女性学・精神分析・芸術(絵画・写真)・演劇の各分野の一流の学者たちが、20世紀初頭のアメリカ前衛的文化運動を検証した名著の待望の邦訳。当日上演された伝説的なプロヴィンスタウン劇4作品(ジョージ・クラム・クックほか)も収録。
著者紹介
アデル・ヘラー(Adele Heller)
プロヴィンスタウン・プレイハウスのプロデュースィング・ディレクター。新たに復刊されたプロヴィンスタウン・クロニクル、メアリー・ヴォースのTime and the Town (Rutgers University Press, 1991)の編集者。
ロイス・ルードニック(Lois Rudnick)
マサチュウセッツ大学(ボストン)の英語の准教授で、アメリカン・スタディーズ・プログラムのディレクター。Mabel Dodge Luhan: New Woman, New Worlds (University of New Mexico Press, 1984).
山本俊一(やまもと・しゅんいち)
立命館大学名誉教授。[専門分野]アメリカ演劇およびアメリカの女性史。「二項対立の境界線上に立ちたい女クレア・アーチャー―スーザン・グラスペルの『ヴァージ』を読む」(共著『〈境界〉で読む英語文学』、開文社、2005年)。[翻訳]フェイ・E・ダッデン『女たちのアメリカ演劇』(論創社、2012年)。

編集者コメント
1987年6月、アメリカ・マサチューセッツ州プロヴィンスタウンに数百人の人々が集い、4日間にわたり記念すべき会議が開かれました。議題は、「文化の瞬間―はじまりは1915年」。各分野の一流の学者が集い、20世紀初頭の活気あふれるアメリカ文化の情況について熱く論じた評論集です。
目次
第一章
 新しい政治(ジョン・ブエンカー)
 『マッシズ』の急進主義者たち(ユージーン・リーチ)
 新しい黒人――アイデンティティと社会意識の探求[一九一○―一九二二年](アーネスト・アレン・ジュニア)
第二章
 新しい女性(ロイス・ルードニック)
 文化象徴と社会的現実としての新しい女性(エリザベス・アマンズ)
 新しい女性とニュー・セクシュアリティ(エレン・ケイ・トリムバーガー)
第三章
 新しい心理学(ジョン・C・バーナム)
 アメリカにおける精神分析の受容[一九○八―一九二二年](サンフォード・ギフォード)
 新しい心理学とアメリカ劇(フレッド・マシューズ)
第四章
 新しい芸術 マーティン・グリーン)
 アーモリーショーとその余波(ミルトン・ブラウン)
 アルフレッド・スティーグリッツの信念とヴィジョン(エドワード・エイブラハムズ)
 『マッシズ』とモダニズム(レベッカ・ズーリエ)
第五章
 新しい演劇(アデル・ヘラー)
 ブロードウェイに背を向けて――アメリカの芸術劇場の始まり[一九〇〇―一九二〇年]写真でたどる小論(メアリー・C・ヘンダーソン)
 ジグ・クックとスーザン・グラスペル――ルールを作る人、ルールを破る人(ロバート・K・サルロス)
 ファミリー・アルバム
第六章
 最初のプロヴィンスタウン劇(ミリアム・ハプグッド・ドウィット)
 『貞節―対話』(ニース・ボイス)
 『抑圧された願望』(ジョージ・クラム・クックとスーザン・グラスペル)
 『表現方法を変えろ』(ジョージ・クラム・クック)
 『同時代人』――教会急襲の一挿話(ウィルバー・ダニエル・スティール)
 プロヴィンスタウンのユージーン・オニール(バーバラ・ゲルブ)
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