タイトル フランス史【中世】Ⅳ
刊行日 2017年5月19日
著者 ジュール・ミシュレ 著/桐村泰次 訳
定価 3,500 円+税
ISBN 978-4-8460-1620-3
Cコード 3022
ページ数 384
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 フランス史【中世】
シリーズ番号 4
内容
大著『フランス史』中世編の全訳。狂王シャルル六世の時代からアルマニャック派とブルゴーニュ派によるフランスの分裂、ヘンリー五世率いる英軍による百年戦争再開まで。ミシュレ「1840年の序文」収録。全6巻完結の第4巻。
著者紹介
ジュール・ミシュレ(Jules Michelet):フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。高等師範の歴史学教授、国立古文書館の部長、コレージュ・ド・フランス教授を歴任。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没。
目次
第七部 狂王シャルル六世
 第一章 シャルル六世の若き日(一三八〇〜一三八三年)
 第二章 シャルル六世の青年期(一三八四〜一三九一年)
 第三章 シャルル六世の狂気(一三九二〜一四〇〇年)
第八部 フランスの分裂
 第一章 オルレアン公とブルゴーニュ公(一四〇〇〜一四〇七年)
 第二章 カボシャンの乱(一四〇八〜一四一四年)
 第三章 国家と教会の改革の試み(一四一三〜一四一五年)
第九部 百年戦争の再開
 第一章 アザンクールの戦い(一四一五年)
 第二章 蹂躙されるフランス(一四一六〜一四二一年)
 第三章 ヘンリー、シャルル両王の死(一四一四〜一四二二年)
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