タイトル 出版の崩壊とアマゾン
サブタイトル 出版再販制度〈四〇年〉の攻防
刊行日 2018年11月14日
著者 高須次郎
定価 2200円円+税
ISBN 978-4-8460-1754-5
Cコード C0036
ページ数 336
判型 四六
製本 上製
内容
出版の危機と再生への道を模索する! 出版界は出版再販をかろうじて守ったが、電子書籍やアマゾン対応などで失敗し、敗戦前夜のような事態を迎えている。出版再販擁護の論陣を張る著者の闘いの記録。
著者紹介
1947年、東京都生まれ。1971年、早稲田大学第一政経学部卒。中央経済社を経て、仏ディジョン大学に学ぶ。1976年、技術と人間に入社、1982年、緑風出版創業。2004年から16年まで日本出版者協議会(旧出版流通対策協議会)会長。現在相談役。一般社団法人日本出版著作権協会(JPCA)代表理事。著書に『再販/グーグル問題と流対協―出版人に聞く3』『グーグル日本上陸撃退記―出版社の権利と流対協』(ともに論創社、2011年)。共著に『本の定価を考える』(新泉社、1992年)、『裁判の中の天皇制』(緑風出版、1997年)、『核燃料サイクルの黄昏』(緑風出版、1998年)など。
目次
序 章 アマゾンへの出荷停止
第Ⅰ章 再販制度廃止をめぐる攻防
第Ⅱ章 ポイントカード戦争
第Ⅲ章 公正取引委員会の反撃
第Ⅳ章 再販制度の存置が確定
第Ⅴ章 アマゾンと出版崩壊
終 章 出版敗戦前夜
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