タイトル | 八十歳から拡がる世界 |
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刊行日 | 2018年12月27日 |
著者 | 島健二 |
定価 | 1800円円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1780-4 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 196 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
八十歳からの人生を心豊かに生きるには? 定年後もフルマラソンや新たな勉学に挑戦し続ける島ドクターは現在八十四歳。自身の体験をもとに、健康寿命を延ばし健やかに生きる秘訣を考える。「いくら年を重ねても、心身機能の低下を緩やかにすることはできる」——同世代の人々におくる、人生の応援歌。
著者紹介
島健二(しま・けんじ)
1934年大阪府生まれ。医学博士、徳島大学名誉教授。1959年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部助教授を経て、1984年徳島大学医学部教授。日本糖尿病学会会長、日本臨床化学会会長などを歴任。1999年同大学定年退官。同年川島病院名誉院長。2000年徳島大学総合科学部人間社会学科入学、考古学を勉強後、2005年同大学院人間・自然環境研究科人間環境専攻修士課程に進み、英米文学を学ぶ。2015年四国大学大学院国文学研究科にて源氏物語、チョーサーを学ぶ。主な著書に『定年教授は新入生』(集英社)、『きらめく定年後ーあれもこれもできる幸せ年齢』(論創社)ほか。
1934年大阪府生まれ。医学博士、徳島大学名誉教授。1959年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部助教授を経て、1984年徳島大学医学部教授。日本糖尿病学会会長、日本臨床化学会会長などを歴任。1999年同大学定年退官。同年川島病院名誉院長。2000年徳島大学総合科学部人間社会学科入学、考古学を勉強後、2005年同大学院人間・自然環境研究科人間環境専攻修士課程に進み、英米文学を学ぶ。2015年四国大学大学院国文学研究科にて源氏物語、チョーサーを学ぶ。主な著書に『定年教授は新入生』(集英社)、『きらめく定年後ーあれもこれもできる幸せ年齢』(論創社)ほか。
編集者コメント
八十歳を過ぎると、人間の心身機能は右肩下がりに急峻に低下するものなのであろうかーーこう著者は自問します。老人医学の教科書には、一般的にそのように記載されていますが、それはとくに負荷をかけずに生活してきた人々を対象にしたものにすぎません。たった一人で、その説の真偽を試してみたのが本書です。結論として、人間の体はそれほどひ弱なものではない、という結果に。八十歳の「身体」「頭」「心と精神」「生き方」の別にわけて、それぞれ「実験」内容をくわしく検証します。
目次
第1章 八十歳の身体
Ⅰ 八十歳のマラソン歴
Ⅱ 八十から知る体の変調
第2章 八十歳の頭
八十から始めた家庭教師
第3章 八十歳の心と精神
八十からの大学院生
第4章 八十歳からの生き方
Ⅰ 八十から変更した講演準備方法
Ⅱ 八十から始めた趣味
Ⅰ 八十歳のマラソン歴
Ⅱ 八十から知る体の変調
第2章 八十歳の頭
八十から始めた家庭教師
第3章 八十歳の心と精神
八十からの大学院生
第4章 八十歳からの生き方
Ⅰ 八十から変更した講演準備方法
Ⅱ 八十から始めた趣味
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