タイトル | アルプスの画家セガンティーニ |
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刊行日 | 2019年4月24日 |
著者 | 久保州子 |
定価 | 3000円円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1815-3 |
Cコード | 0071 |
ページ数 | カラー口絵32頁+本文232頁 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
アルプス風景画で知られる19世紀の画家、ジョヴァンニ・セガンティーニの生涯と作品をはじめて一冊にまとめ紹介する。2011年、日本でのセガンティーニ展を独力で立ち上げ、実現した著者による待望の評伝。主要作品44点については所属美術館から直接画像を取り寄せ、高い画質で再現。「長年スイスに住み、いわばセガンティーニとともに生きてきた著者による決定版とも言える評伝である」(美術評論家・千足伸行氏推薦)
著者紹介
久保州子(くぼ・くにこ)
東京生まれ。青山学院英米文学科を卒業後、英国に留学。現在はスイスのチューリッヒ在住。チューリッヒ専門大学ZHAWで「アートマネジメント」修士課程と応用言語学研究科を修了。NHKサービスセンター主催「生誕100年記念 国際アンデルセン賞画家 アロイス・カリジェ展」(2002~3年)やチューリッヒ青年交響管弦楽団の日本巡回公演(2008年)の企画・コーディネート、スイス関連の展覧会や美術番組のコーディネート、スイスの美術館における解説の日本語翻訳に携わる。その他、スイス・ローザンヌのボーリュ劇場でのクリスマス年中行事「ラ・パテルネル」の童話劇に、創作戯曲『雪女 La fée des neiges』(1995年)と『かぐや姫 La princesse de bambou』(2004年)の脚本を執筆するなど、多岐にわたって文化交流の活動を行っている。
東京生まれ。青山学院英米文学科を卒業後、英国に留学。現在はスイスのチューリッヒ在住。チューリッヒ専門大学ZHAWで「アートマネジメント」修士課程と応用言語学研究科を修了。NHKサービスセンター主催「生誕100年記念 国際アンデルセン賞画家 アロイス・カリジェ展」(2002~3年)やチューリッヒ青年交響管弦楽団の日本巡回公演(2008年)の企画・コーディネート、スイス関連の展覧会や美術番組のコーディネート、スイスの美術館における解説の日本語翻訳に携わる。その他、スイス・ローザンヌのボーリュ劇場でのクリスマス年中行事「ラ・パテルネル」の童話劇に、創作戯曲『雪女 La fée des neiges』(1995年)と『かぐや姫 La princesse de bambou』(2004年)の脚本を執筆するなど、多岐にわたって文化交流の活動を行っている。
編集者コメント
「アルプス三部作」の《生》《自然》《死》、《アルプスの真春》2点(サンモリッツのセガンティーニ美術館および倉敷の大原美術館所蔵)、《悪しき母たち》《虚栄》など、カラーで代表作44点に出会える評伝+作品集です。著者の久保州子さんはスイス在住。セガンティーニに惚れ込み、実現不可能といわれた2011年の日本でのセガンティーニ展を独力で立ち上げ、じつに10年がかりで実現にみちびきました。評伝部分は多くの資料を読み込み、あくまで事実に即し画家の謎につつまれた生涯を明らかにしていきます。
目次
カラー口絵
プロローグ
第一章 アルコ時代(一八五八~六五年)
第二章 ミラノ時代(一八六五~八一年)
第三章 ブリアンツァ地方時代(一八八一~八六年)
第四章 スイス・サヴォニン時代(一八八六~九四年)
第五章 オーバーエンガディン地方時代(一八九四~九九年)
エピローグ
注
あとがき
年譜、セガンティーニ自筆の手紙ほか
プロローグ
第一章 アルコ時代(一八五八~六五年)
第二章 ミラノ時代(一八六五~八一年)
第三章 ブリアンツァ地方時代(一八八一~八六年)
第四章 スイス・サヴォニン時代(一八八六~九四年)
第五章 オーバーエンガディン地方時代(一八九四~九九年)
エピローグ
注
あとがき
年譜、セガンティーニ自筆の手紙ほか
備考
『アルプスの画家 セガンティーニ』に誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。
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