タイトル | 大衆文化のなかの虫たち |
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サブタイトル | 文化昆虫学入門 |
刊行日 | 2019年12月19日 |
著者 | 保科英人・宮ノ下明大 |
定価 | 2500円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1891-7 |
Cコード | 0045 |
ページ数 | 320 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
古典作品や伝統文化のなかで論じられてきた従来の学問と異なり、大衆文化・サブカルチャーに特化した、目からうろこの文化昆虫学“超”入門。明治・大正期のペット昆虫から、現代の特撮やアニメ・ゲーム、食品や身の回り品のモチーフとなった昆虫、二次元世界の文化蟬学まで、ユニークな研究成果を一挙公開!
著者紹介
保科英人(ほしな・ひでと)
昭和47年神戸市生まれ。平成12年九州大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、福井大学教育学部准教授、日本甲虫学会和文誌編集委員長、福井県環境審議会野生生物部会長、環境省希少野生動植物種保存推進員。専門:文化昆虫学、科学史、土壌性甲虫分類学。
宮ノ下明大(みやのした・あきひろ)
昭和39年鹿児島県生まれ。平成5年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、国立研究開発法人 農研機構に勤務。法政大学兼任講師、農林水産省 国際植物防疫条約に関する国内連絡委員。専門:応用昆虫学、文化昆虫学。
昭和47年神戸市生まれ。平成12年九州大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、福井大学教育学部准教授、日本甲虫学会和文誌編集委員長、福井県環境審議会野生生物部会長、環境省希少野生動植物種保存推進員。専門:文化昆虫学、科学史、土壌性甲虫分類学。
宮ノ下明大(みやのした・あきひろ)
昭和39年鹿児島県生まれ。平成5年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、国立研究開発法人 農研機構に勤務。法政大学兼任講師、農林水産省 国際植物防疫条約に関する国内連絡委員。専門:応用昆虫学、文化昆虫学。
目次
Ⅰ部 文化昆虫学概論
01章 文化昆虫学序論
02章 日本人の昆虫観概説
03章 脇役に甘んじる昆虫たち
Ⅱ部 近代文化昆虫学
04章 明治日本人と鳴く虫
05章 明治日本人とホタル
06章 近代文化蛙学―明治大正期の超高級ペットのカジカガエル
Ⅲ部 身の回り品に見る現代文化昆虫学
07章 暮らしの中のテントウムシデザイン
08章 食品のモチーフとなった昆虫たち
09章 東アジアの町中ぶらぶら文化蝶類学
Ⅳ部 サブカルチャーに見る現代文化昆虫学
10章 特撮ヒーローのモチーフとなった昆虫たち
11章 昆虫絵本の世界
12章 映画に登場する昆虫たち
13章 現代文化蛍学最大の謎―二次元世界でホタルはなぜ真夏に飛ぶ?
14章 現代文化蟬学―アニメ・ゲーム篇
15章 二次元世界の現代文化蛙学
01章 文化昆虫学序論
02章 日本人の昆虫観概説
03章 脇役に甘んじる昆虫たち
Ⅱ部 近代文化昆虫学
04章 明治日本人と鳴く虫
05章 明治日本人とホタル
06章 近代文化蛙学―明治大正期の超高級ペットのカジカガエル
Ⅲ部 身の回り品に見る現代文化昆虫学
07章 暮らしの中のテントウムシデザイン
08章 食品のモチーフとなった昆虫たち
09章 東アジアの町中ぶらぶら文化蝶類学
Ⅳ部 サブカルチャーに見る現代文化昆虫学
10章 特撮ヒーローのモチーフとなった昆虫たち
11章 昆虫絵本の世界
12章 映画に登場する昆虫たち
13章 現代文化蛍学最大の謎―二次元世界でホタルはなぜ真夏に飛ぶ?
14章 現代文化蟬学―アニメ・ゲーム篇
15章 二次元世界の現代文化蛙学
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