タイトル | 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半 |
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サブタイトル | 忘却させない。風化させない。 |
刊行日 | 2020年9月24日 |
著者 | 森達也 編著 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1951-8 |
Cコード | C0036 |
ページ数 | 374 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 005 |
内容
100年に一度と言われる感染症の蔓延に、日本の社会はどのように対応したのか、また対応しなかったのか。
深刻な事態を風化させないために記録しよう、という共通の思いで、森達也のかけ声のもと、論者たちが集結した。本企画では、コロナ禍の日本社会を定点観測する。まずは2020年の上半期を対象に、第1弾である本書を刊行。以降、1年半にわたって観測を継続したい。
コロナ禍における日本の動向を記憶するための必読書。
深刻な事態を風化させないために記録しよう、という共通の思いで、森達也のかけ声のもと、論者たちが集結した。本企画では、コロナ禍の日本社会を定点観測する。まずは2020年の上半期を対象に、第1弾である本書を刊行。以降、1年半にわたって観測を継続したい。
コロナ禍における日本の動向を記憶するための必読書。
著者紹介
森 達也(もり・たつや)
1956年、広島県生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開、ベルリン映画祭に正式招待され、海外でも高い評価を受ける。2001年映画『A2』を公開し、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞する。11年『A3』(上下巻、集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自世界を構築している。16年に映画『FAKE』、19年に映画『i-新聞記者ドキュメント-』で話題を博す。著書に『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)、『ニュースの深き欲望』(朝日新書)、『虐殺のスイッチ』(出版芸術社)など多数。
1956年、広島県生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画『A』を公開、ベルリン映画祭に正式招待され、海外でも高い評価を受ける。2001年映画『A2』を公開し、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞する。11年『A3』(上下巻、集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自世界を構築している。16年に映画『FAKE』、19年に映画『i-新聞記者ドキュメント-』で話題を博す。著書に『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)、『ニュースの深き欲望』(朝日新書)、『虐殺のスイッチ』(出版芸術社)など多数。
目次
斎藤 環「『医療』に何が起こったか」
雨宮処凛「コロナ禍の貧困の現場から見えてきたもの」
上野千鶴子「コロナ禍とジェンダー」
今野晴貴「コロナ禍の労働現場」
斎藤美奈子「パンデミック文学のパンデミックに寄せて」
CDB「緊急事態の夜空に」
武田砂鉄「アベノマスク論」
仲正昌樹「コロナ禍と哲学」
前川喜平「『全国一斉休校』という人災」
町山智浩「新型コロナ日記 イン アメリカ」
松尾 匡「コロナ下で進む日本経済の『転換』」
丸川哲史「コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦」
宮台真司「崩壊する日本の『絶望』と『希望』」
望月衣塑子「コロナ禍とメディア」
森 達也「禍福は糾える縄の如し」
安田浩一「コロナ禍の差別と排除」
安田菜津紀「共感の種を育てるために」
雨宮処凛「コロナ禍の貧困の現場から見えてきたもの」
上野千鶴子「コロナ禍とジェンダー」
今野晴貴「コロナ禍の労働現場」
斎藤美奈子「パンデミック文学のパンデミックに寄せて」
CDB「緊急事態の夜空に」
武田砂鉄「アベノマスク論」
仲正昌樹「コロナ禍と哲学」
前川喜平「『全国一斉休校』という人災」
町山智浩「新型コロナ日記 イン アメリカ」
松尾 匡「コロナ下で進む日本経済の『転換』」
丸川哲史「コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦」
宮台真司「崩壊する日本の『絶望』と『希望』」
望月衣塑子「コロナ禍とメディア」
森 達也「禍福は糾える縄の如し」
安田浩一「コロナ禍の差別と排除」
安田菜津紀「共感の種を育てるために」
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