タイトル | 現車 前篇 |
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刊行日 | 2017年3月31日 |
著者 | 福島次郎 |
定価 | 2,400円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1580-0 |
Cコード | C0093 |
ページ数 | 344 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
内容
小旅館の主の祖父、博打の胴元の娘、興行師の夫を主人公に熊本を舞台に生きる人々を闊達に描く情念の文学。
評論家・渡辺京二氏推薦の日本文学史上に残るべき作品!
評論家・渡辺京二氏推薦の日本文学史上に残るべき作品!
著者紹介
福島次郎(ふくしま・じろう)
昭和5年、熊本県生まれ。昭和25年に東洋大学へ入学、在学中に三島由紀夫と知り合うが約十年で絶縁する。高等学校の国語教師として勤務する傍ら、同人誌『詩と真実』などへ小説を発表、昭和36年に「現車」で第3回熊日文学賞を受賞し、昭和50年には「阿武隈の霜」で第8回九州文学賞を受賞した。「バスタオル」「蝶のかたみ」で第115回、第120回芥川賞候補となる。平成18年2月病没。
昭和5年、熊本県生まれ。昭和25年に東洋大学へ入学、在学中に三島由紀夫と知り合うが約十年で絶縁する。高等学校の国語教師として勤務する傍ら、同人誌『詩と真実』などへ小説を発表、昭和36年に「現車」で第3回熊日文学賞を受賞し、昭和50年には「阿武隈の霜」で第8回九州文学賞を受賞した。「バスタオル」「蝶のかたみ」で第115回、第120回芥川賞候補となる。平成18年2月病没。
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