タイトル 推理SFドラマの六〇年
サブタイトル ラジオ・テレビディレクターの現場から
刊行日 2019年6月3日
著者 川野京輔
定価 2200円+税
ISBN 9784846017644
Cコード 0095
ページ数 232
判型 四六
製本 上製
内容
電波に乗ったミステリとSFの歴史を書けるのは、NHKの名演出家で小説デビューはぼくの先輩、川野さんしかいないのだ! 
日本推理作家協会名誉会員・辻真先氏絶賛!

島田一男、星新一、松本清張、山村正夫たち著名作家との交流。大ヒットドラマ「事件記者」の裏話。海外ミステリを原作にした連続ドラマの思い出。知られざるドラマ史の系譜を繙いた推理&SFドラマ年代記(クロニクル)。
著者紹介
1931年、広島県生まれ。本名・上野友夫(うえの・ともお)。

学生時代から歴史小説や探偵小説、コントの投稿をしており、53年には『宝石』主催の懸賞小説へ応募した「復讐」が入選した。

54年にNHK入局、広島と松江でテレビ関連の仕事に就いた後、60年に東京へ転勤となり芸能部に所属。作詞や週刊誌への読物連載も手がける一方、ハウツー本やノンフィクションなどの著作活動を精力的に続けた。90年にNHKを定年退職。

日本推理作家協会名誉会員。広島中央局長賞受賞。
編集者コメント
1986年に刊行された『推理SFドラマの六〇年』の復刊です。

著者校正による若干の修正を施し、1986年以降に著者が関わった推理&SFドラマの関連情報を記した「あとがきのあとがき」を新稿として収録しています。

『川野京輔探偵小説選』(既刊2巻)と併せ、お楽しみください。
目次
はじめに
第一章 ミステリードラマとの遭遇
第二章 本邦推理ドラマ事情
第三章 わが心のミステリードラマ
第四章 ミステリードラマはラジオがよく似合う
第五章 名探偵は生きていた
推理SFドラマ関連年表
主要年譜
あとがき
あとがきのあとがき(新稿)
主要人物索引
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