タイトル 「松の種子」健康法と私の人生
刊行日 2022年5月刊行予定
著者 吉原將純
定価 1500円+税
ISBN 978-4-8460-2149-8
Cコード 0070
ページ数 184
判型 四六
製本 上製
内容
ピノレン酸とスパンの大発見史
広島での原爆体験から終始〈健康問題〉に関心を寄せた著者は、松の種子の実から〈オイル〉、その殻から〈エキス〉を抽出し、抗ウイルス・抗ガン・抗アレルギー作用を実証する!

ペストや天然痘は消滅させることができました。しかし、ウイルスを母体とするインフルエンザやエイズなどの征圧は、いまだ達成されていません。ウイルスに勝つための抗ウイルス剤があれば……と、多くの人が願っています。ウイルスとの闘い、それは今後の人類の生存を賭けた私たちの大きな試練でもあるのです。
(本書「第1章1」より)
著者紹介
吉原將純(よしわら・まさずみ)
1932(昭和7)年生まれ。父親が海運業を営んでいた関係で、幼少期を釜山で過ごす。1945(昭和20)年5月、強制疎開で広島に移り、8月6日、広島に落とされた原子爆弾に被爆するが一命をとりとめる。
鍼灸治療師免許を取得し、その後、製菓業を経て、1957(昭和32)年に独立、吉原屋商店開業。
1960年代半ばより「松の種子」の研究を始め、1982(昭和57)年、松の種子を専門とする(有)三松を設立、代表取締役となる。「硬質種子殻割り装置」、「松の種子から生理活性物質を抽出する方法」、「松の種子を原料とする食用油の搾油法」、「抗エイズウイルス剤」などで数々の国内・国際特許を取得する。
1993(平成5)年、「松の種子技術開発研究会」を設立、会長に就任。1995(平成7)年、名古屋に「(有)三晶」移転、会長に就任。1993(平成5)年、東京都内に「(有)三晶」設立。2000(平成12)年、「日本三晶製薬(株)」と改名。2005(平成17)年、日本三晶製薬(株)会長就任。
原爆の後遺症、侵された癌と闘いながら、人々の健康のために「松の種子」の研究・開発に生涯を捧げた。被爆から62年目の夏、2007(平成19)年8月25日、永眠。
目次
*出版に寄せて 髙橋弘憲 
*出版にあたって 吉原桂子 
まえがき

第1章 被爆体験と運命の出会い
1 エイズやガンに人間は勝つことができるか?
2 一九四五年八月六日、広島に原爆が落とされた日
3 海を越えた松の実との再会
4 生命力の強い松は、不老長寿の象徴だった
5 古代人は松の実を食べていた
6 歴史書にもある松の実の効用
7 食用になるのは五葉松の種子だけ?
8 問題発生、松の実の殻を割る機械がない!
9 運命の分岐点——後藤至良氏との出会い

第2章 「松の種子オイル」誕生
1 搾油装置の発明
2 水虫退治! ピノレン酸の発見
3 「松の種子オイル」成分表
4 驚きの含有脂質・六〇%以上
5 「松の種子オイル」は脂肪のバランスを調整
6 アトピー克服に光が見えた
7 若さ維持を手助け
8 「松の種子オイル」は血圧の上昇も抑える
9 松の種子の乳化オイルは、美肌づくりやストレスにも効果あり
10 「松の種子オイル」の適切な使い方、塗布剤の作り方 82
11 と「松の種子オイル」のコラボレーション

第3章 驚異の発見! 松の種子エキス「」の正体
1 「SPN」に難病への有効成分を発見! 
2 「SPN」の効力1 免疫力活性作用
3 「SPN」がマクロファージ、リンパ球を増殖
4 「SPN」の効力2 抗腫瘍作用
5 「SPN」の効力3 さまざまな抗ウイルス作用
(1) SPNのパワーの源「リグニン」
(2) 猫のエイズ(FIV)に対する作用
(3) 人間のエイズに対しても、SPNは可能性大
(4) エイズに効果があるのは「松笠」ではなく「松の種子殻」
(5) ガンウイルスに対して
(6) その他の抗ウイルス作用

第4章 「」がエイズを撲滅する日はくるか?
1 エイズに関する五葉松のSPNの可能性
2 HIV感染者との出会い
3 東南アジアのエイズ患者にSPNを無償配付 

第5章 私の思い出——知恵と努力で人との交流の中で生きてきた
1 鍼灸師から菓子業者に転身 
2 人間万事、塞翁が馬 

あとがき
*吉原將純略年譜
*父の命を引き継ぐ——松の実と共に 吉原正晶
*吉原將純氏と五葉松種子エキスについて——知人として医師として 髙橋弘憲
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