タイトル 新まよけの民俗誌
刊行日 2023年1月16日
著者 斎藤たま
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-2225-9
Cコード C0039
ページ数 224
判型 四六
製本 上製
内容
古来、まよけに最も力あるものといわれる火とそれに連なる赤い色はもちろんのこと、黒色や白色も、そして桑木やススキや山椒に唐辛子、米や小豆、音や臭い、唾に糞に便所までもがまよけであった。現在では収集の難しくなった、各地に伝わるまよけ・厄よけ・病よけの風習を数多く収める。ロングセラー『まよけの民俗誌』に続く第二集・全49項目。生涯聞き書きの旅を続けた民俗収集家の集大成。
目次
1 赤ちゃん
赤ちゃん  
灸  
初誕生  
首飾り  
唾  
いわい    
きょうつかきょうつか 

2 泣く
泣く  
笑う  
胴上げ  
息つき竹
花火 

3 目籠
目籠  
網  
臼  
箕  
扇  
弓矢  
風よけの鎌
4 小豆餅
小豆餅  
サフラン  
ベンガラ  
ホヤ  


5 生ぐさ
生ぐさ  
まよけの山椒  
線香  
酒  
サイカチ  
イカ 

6 正月
いわい棒  
削り掛け  
松  
かち栗  
せっく  
藁馬  
針供養

7 衣
衣重ねる  
綿帽子  
湯まき  
前掛け  
かぶり物

8 口つけて飲まぬ
口つけて飲まぬ  
豆(一)  
豆(二)  
豆腐  
敷居  
三角  
ノブドウ 
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