タイトル | 正木不如丘探偵小説選Ⅰ |
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刊行日 | 2012年10月10日 |
著者 | 正木不如丘 |
定価 | 3,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1182-6 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 352 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 56 |
内容
第二の夏目漱石と謳われたディレッタント作家による創作探偵小説黎明期を彩った作品群。「法医学教室」「赤いレッテル」ほか全28編。
著者紹介
正木不如丘(まさき・ふじょきゅう)
1887(明20)年、長野県生まれ。本名・俊二。1914(大3)年、東京帝国大学医学部卒業。20年に渡欧、パリのパスツール研究所で免疫学を学ぶ。22年に帰国し、慶応義塾大学医学部勤務。同年、『東京朝日新聞』に「診療簿余白」が掲載され、文壇デビュー。26年、富士見高原療養所長に就任。同じころ探偵小説に関心を寄せ、作品を次々に発表。戦後、結核医療から離れて後は創作も途絶えた。60年、藍綬褒章授章。62(昭37)年死去。
1887(明20)年、長野県生まれ。本名・俊二。1914(大3)年、東京帝国大学医学部卒業。20年に渡欧、パリのパスツール研究所で免疫学を学ぶ。22年に帰国し、慶応義塾大学医学部勤務。同年、『東京朝日新聞』に「診療簿余白」が掲載され、文壇デビュー。26年、富士見高原療養所長に就任。同じころ探偵小説に関心を寄せ、作品を次々に発表。戦後、結核医療から離れて後は創作も途絶えた。60年、藍綬褒章授章。62(昭37)年死去。
目次
【創作篇】
法医学教室
剃刀刑事
椰子の葉ずれ
天才画家の死
夜 桜
赤いレッテル
吹雪心中
髑髏の思出
県立病院の幽霊
警察医
本人の登場
手を下さざる殺人
保菌者
青葉街道の殺人
最後の犠牲者
殺されに来る
指紋の悔
うたがひ
通り魔
1×0=6、000円
湖畔劇場
お白狐様
生きてゐる女
背広を着た訳並びに常陸山の心臓
【随筆篇】
不木と不如丘との鑑別診断
小酒井不木は小酒井不木にして正木不如丘にあらず(小酒井不木)
或る殺人事件
「診療簿余白」経緯
はんめう
野 茨
美女(ヘル・ベラドンナ)君
紺に染まる手
蚊――病院太郎のその後
医者の失敗
小説アラ捜し
余技・本技
解題(横井 司)
法医学教室
剃刀刑事
椰子の葉ずれ
天才画家の死
夜 桜
赤いレッテル
吹雪心中
髑髏の思出
県立病院の幽霊
警察医
本人の登場
手を下さざる殺人
保菌者
青葉街道の殺人
最後の犠牲者
殺されに来る
指紋の悔
うたがひ
通り魔
1×0=6、000円
湖畔劇場
お白狐様
生きてゐる女
背広を着た訳並びに常陸山の心臓
【随筆篇】
不木と不如丘との鑑別診断
小酒井不木は小酒井不木にして正木不如丘にあらず(小酒井不木)
或る殺人事件
「診療簿余白」経緯
はんめう
野 茨
美女(ヘル・ベラドンナ)君
紺に染まる手
蚊――病院太郎のその後
医者の失敗
小説アラ捜し
余技・本技
解題(横井 司)
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