タイトル | 英文読解のグラマティカ |
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刊行日 | 2018年12月28日 |
著者 | 富士哲也 |
定価 | ¥1,800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1775-0 |
Cコード | 7082 |
ページ数 | 256 |
判型 | A5 |
製本 | 並製 |
内容
大学入試はもちろん、レベルアップを目指す全ての英語学習者のための参考書!
文章の構成をどう把握するか? 文法力を駆使したリーディング法が英文の「速読・速解」を可能にする。
文章の構成をどう把握するか? 文法力を駆使したリーディング法が英文の「速読・速解」を可能にする。
著者紹介
1963 年生まれ.大阪府立茨木高等学校卒.一橋大学大学院中退.
1992 年より難関大学入試英語専門塾 吉祥寺英語教室GRAPHIO を主宰.
著書に『早慶攻略英文読解のタクティクス1・2』『東大入試 英文要約のグラマティカ』(ともに論創社)
1992 年より難関大学入試英語専門塾 吉祥寺英語教室GRAPHIO を主宰.
著書に『早慶攻略英文読解のタクティクス1・2』『東大入試 英文要約のグラマティカ』(ともに論創社)
目次
Part 1
Chapter 1 主題・主語と情報構造
Section 1-1 色々な主題と主題としての主語S
(A) 色々な主題
(B) 主題としての主語S
Section 1-2 接続語句と法副詞 — 主題の位置にフィットするもの
Section 1-3 情報構造と主題.
Chapter 2 主語S以外のものが主題になる場合
Section 2-1 主語S以外の主題 ① — 副詞要素M2
(A) コントラストを示す
(B) ローカルな文脈を設定する
(C) 副詞要素M2が節の末尾にある場合との違い
Section 2-2 主語S以外の主題 ② — 目的語O
(A) 強いコントラストを示す
(B) 強い前景化をもたらす
Section 2-3 主語S以外の主題 ③ — M2 V S / C V Sの語順
(A) M2 V Sの語順
(B) C V Sの語順
Chapter 3 受動態・There is構文・「強調構文」
Section 3-1 主題と情報構造から見た受動態の役割.
Section 3-2 主題と情報構造から見たThere is構文の役割
Section 3-3 主題と情報構造から見た「強調構文」の役割
(A) It is 名詞要素 that〜.
(B) It is 副詞要素 that〜.
(C) 「疑似分裂文」の役割と色々な節パターンとの比較
Part 2
Chapter 4 主語と時制・法
Section 4-1 主語・時制・法の対人的な役割
(A) 主語・時制・法 — 対話におけるその役割
(B) 主語Sと時制・法の維持
Section 4-2 主語Sが示す節内容の抽象度と名詞句の文法
(A) 主語Sの抽象度の変化が語る節の内容の抽象度の変化
(B) 長い主語Sの節をどう扱えばよいか?
(C) 主語Sの位置に相関接続詞がある場合
Section 4-3 代名詞が主語Sであるときの扱い方
(A) 主語Sが一般人称へと変化する場合
(B) 主語Sが一般人称以外の人称代名詞である場合
Chapter 5 時制と情報の種類
Section 5-1 時制の一般的システム
Section 5-2 単純現在・単純過去の役割と節の情報の種類
Section 5-3 現在進行・現在完了の役割と節の情報の種類.
Chapter 6 法と書き手のポジション
Section 6-1 法の一般的システム — 可能性・頻度と義務の法表現ついて
(A) 法のシステムとは?
(B) 可能性・頻度と義務の法表現のシステム
Section 6-2 書き言葉における法表現の色々な現れ方と読み方
Section 6-3 書き手の姿勢・価値評価を示す様々な表現
(A) seemその他の「明らかさ」を示す表現の役割
(B) 書き手の姿勢・価値評価を示す様々な表現について
Part 3
Chapter 7 リポート — 第三者が与える情報との対話
Section 7-1 リポートとは?
Section 7-2 書き手の判断を伝えるリポート構造
Section 7-3 リポート動詞以外のリポートのあり方
Chapter 8 節と節との論理的な関係
Section 8-1 節と節との論理関係にはいかなるものがあるのか?
Section 8-2 イコールの関係を示す接続要素とその扱い方
Section 8-3 プラスの関係を示す接続要素とその扱い方
Chapter 9 指示と情報構造
Section 9-1 不定冠詞・定冠詞および一般決定詞・特定決定詞
Section 9-2 指示詞による遠近の区別
Section 9-3 情報構造と指示語の有無
Tables
Table 1 節の種類と書き言葉におけるそのメッセージ
Table 2 基本的な情報構造
Table 3 .新情報Newとは何か?
Table 4 旧情報Givenとは何か?
Table 5 書き言葉の節の基本構成
Table 6 存在あるいは発生を示す自動詞およびそれに相当する受動態
Table 7 「強調構文」における情報構造
Table 8 名詞句の基本分類
Table 9 主語Sにおける名詞句の文法(総称のまとめ)— 節の抽象度を素早く判断するために
Table 10 単純現在のイメージにフィットする「状態」的な意味を持つ動詞
Table 11 時制のシステムの概略(未来時制は除く)
Table 12 単純現在で書き手の判断を示す「関係」を示す動詞
Table 13 時制と情報の種類
Table 14 法助動詞による判断の強弱(可能性の意味領域での)
Table 15 法表現における主観性・客観性の区別
Table 16 可能性を示す法表現のシステム
Table 17 頻度を示す法表現のシステム
Table 18 法表現と決定詞との対応関係(頻度の場合)
Table 19 義務を示す法表現のシステム
Table 20 「明らかさ」を示す法表現のシステム
Table 21 強調するための語句
Table 22 判断・意見を伝えるための語句
Table 23 リポート動詞の意味分類
Table 24 リポート動詞が示す,リポート内容に対する書き手の立場
Table 25 色々なリポート表現が示す,リポート内容に対する書き手の立場
Table 26 節と節との論理的な関係
Table 27 イコールの関係を示す連結副詞
Table 28 プラスの関係を示す連結副詞
Table 29 不定冠詞の基本的役割
Table 30 定冠詞の基本的役割
Columns
Column 1 節の末尾に副詞節M2があるときのコンマの有無について
Column 2 主語Sの直後に副詞節M2を挿入するときの意味の変化について
Column 3 否定を含んだ副詞要素M2に始まる語順について
Column 4 節の「主観領域」と「客観領域」について
Column 5 従位節における主語S' + be動詞の省略について
Column 6 単純現在のbe動詞is・areで成り立っている節の色々
Column 7 単純現在のbe動詞is・areで成り立っている短い節の特別な役割
Column 8 過去完了について
Column 9 ダイナミックな描写は具体化の目印
Column 10 可能性の法表現の色々なあり方
Column 11 頻度と数量の相互置き換えについて
Column 12 書き言葉における仮定法の主な役割
Column 13 否定 ・ 比較と書き手の判断
Column 14 in factの使い方のまとめ
Column 15 in factの意味が隠れているパターン
Column 16 「かける」の関係のまとめ
Chapter 1 主題・主語と情報構造
Section 1-1 色々な主題と主題としての主語S
(A) 色々な主題
(B) 主題としての主語S
Section 1-2 接続語句と法副詞 — 主題の位置にフィットするもの
Section 1-3 情報構造と主題.
Chapter 2 主語S以外のものが主題になる場合
Section 2-1 主語S以外の主題 ① — 副詞要素M2
(A) コントラストを示す
(B) ローカルな文脈を設定する
(C) 副詞要素M2が節の末尾にある場合との違い
Section 2-2 主語S以外の主題 ② — 目的語O
(A) 強いコントラストを示す
(B) 強い前景化をもたらす
Section 2-3 主語S以外の主題 ③ — M2 V S / C V Sの語順
(A) M2 V Sの語順
(B) C V Sの語順
Chapter 3 受動態・There is構文・「強調構文」
Section 3-1 主題と情報構造から見た受動態の役割.
Section 3-2 主題と情報構造から見たThere is構文の役割
Section 3-3 主題と情報構造から見た「強調構文」の役割
(A) It is 名詞要素 that〜.
(B) It is 副詞要素 that〜.
(C) 「疑似分裂文」の役割と色々な節パターンとの比較
Part 2
Chapter 4 主語と時制・法
Section 4-1 主語・時制・法の対人的な役割
(A) 主語・時制・法 — 対話におけるその役割
(B) 主語Sと時制・法の維持
Section 4-2 主語Sが示す節内容の抽象度と名詞句の文法
(A) 主語Sの抽象度の変化が語る節の内容の抽象度の変化
(B) 長い主語Sの節をどう扱えばよいか?
(C) 主語Sの位置に相関接続詞がある場合
Section 4-3 代名詞が主語Sであるときの扱い方
(A) 主語Sが一般人称へと変化する場合
(B) 主語Sが一般人称以外の人称代名詞である場合
Chapter 5 時制と情報の種類
Section 5-1 時制の一般的システム
Section 5-2 単純現在・単純過去の役割と節の情報の種類
Section 5-3 現在進行・現在完了の役割と節の情報の種類.
Chapter 6 法と書き手のポジション
Section 6-1 法の一般的システム — 可能性・頻度と義務の法表現ついて
(A) 法のシステムとは?
(B) 可能性・頻度と義務の法表現のシステム
Section 6-2 書き言葉における法表現の色々な現れ方と読み方
Section 6-3 書き手の姿勢・価値評価を示す様々な表現
(A) seemその他の「明らかさ」を示す表現の役割
(B) 書き手の姿勢・価値評価を示す様々な表現について
Part 3
Chapter 7 リポート — 第三者が与える情報との対話
Section 7-1 リポートとは?
Section 7-2 書き手の判断を伝えるリポート構造
Section 7-3 リポート動詞以外のリポートのあり方
Chapter 8 節と節との論理的な関係
Section 8-1 節と節との論理関係にはいかなるものがあるのか?
Section 8-2 イコールの関係を示す接続要素とその扱い方
Section 8-3 プラスの関係を示す接続要素とその扱い方
Chapter 9 指示と情報構造
Section 9-1 不定冠詞・定冠詞および一般決定詞・特定決定詞
Section 9-2 指示詞による遠近の区別
Section 9-3 情報構造と指示語の有無
Tables
Table 1 節の種類と書き言葉におけるそのメッセージ
Table 2 基本的な情報構造
Table 3 .新情報Newとは何か?
Table 4 旧情報Givenとは何か?
Table 5 書き言葉の節の基本構成
Table 6 存在あるいは発生を示す自動詞およびそれに相当する受動態
Table 7 「強調構文」における情報構造
Table 8 名詞句の基本分類
Table 9 主語Sにおける名詞句の文法(総称のまとめ)— 節の抽象度を素早く判断するために
Table 10 単純現在のイメージにフィットする「状態」的な意味を持つ動詞
Table 11 時制のシステムの概略(未来時制は除く)
Table 12 単純現在で書き手の判断を示す「関係」を示す動詞
Table 13 時制と情報の種類
Table 14 法助動詞による判断の強弱(可能性の意味領域での)
Table 15 法表現における主観性・客観性の区別
Table 16 可能性を示す法表現のシステム
Table 17 頻度を示す法表現のシステム
Table 18 法表現と決定詞との対応関係(頻度の場合)
Table 19 義務を示す法表現のシステム
Table 20 「明らかさ」を示す法表現のシステム
Table 21 強調するための語句
Table 22 判断・意見を伝えるための語句
Table 23 リポート動詞の意味分類
Table 24 リポート動詞が示す,リポート内容に対する書き手の立場
Table 25 色々なリポート表現が示す,リポート内容に対する書き手の立場
Table 26 節と節との論理的な関係
Table 27 イコールの関係を示す連結副詞
Table 28 プラスの関係を示す連結副詞
Table 29 不定冠詞の基本的役割
Table 30 定冠詞の基本的役割
Columns
Column 1 節の末尾に副詞節M2があるときのコンマの有無について
Column 2 主語Sの直後に副詞節M2を挿入するときの意味の変化について
Column 3 否定を含んだ副詞要素M2に始まる語順について
Column 4 節の「主観領域」と「客観領域」について
Column 5 従位節における主語S' + be動詞の省略について
Column 6 単純現在のbe動詞is・areで成り立っている節の色々
Column 7 単純現在のbe動詞is・areで成り立っている短い節の特別な役割
Column 8 過去完了について
Column 9 ダイナミックな描写は具体化の目印
Column 10 可能性の法表現の色々なあり方
Column 11 頻度と数量の相互置き換えについて
Column 12 書き言葉における仮定法の主な役割
Column 13 否定 ・ 比較と書き手の判断
Column 14 in factの使い方のまとめ
Column 15 in factの意味が隠れているパターン
Column 16 「かける」の関係のまとめ
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