タイトル 「孟子」の革命思想と日本
サブタイトル 天皇家にはなぜ姓がないのか
刊行日 2014年6月30日
著者 松本健一
定価 1,800 円+税
ISBN 978-4-8460-1342-4
Cコード 0036
ページ数 244
判型 四六
製本 上製
内容
天皇家にはなぜ姓がないのか、それはいつからなくなったのか。日本国家の成り立ち、天皇制のかたちと「孟子」の革命思想とは密接に結びついている。古代より現代に至る政治思想史を〈革命〉の視点から読み解く驚異の書!
著者紹介
松本健一(まつもと・けんいち)
思想家。麗澤大学経済学部教授、東日本国際大学客員教授。1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒業。主な著書に『近代アジア精神史の試み』(中央公論社、のち岩波現代文庫、アジア・太平洋賞)、『日本の近代1 開国・維新』(中央公論社、吉田茂賞)、『評伝 北一輝 全5巻』(岩波書店、司馬遼太郎賞・毎日出版文化賞)、『石川啄木』(筑摩書房)、『北一輝の昭和史』(第三文明社)、『昭和天皇伝説─たった一人のたたかい』(河出書房新社、のち朝日文庫)、『われに万古の心あり─幕末藩士小林虎三郎』(新潮社、のちちくま学芸文庫)、『真贋─中居屋重兵衛のまぼろし』(新潮社、のち幻冬舎アウトロー文庫)、『隠岐島コミューン伝説』(辺境社)、『開国のかたち』(毎日新聞社、のち岩波現代文庫)、『白旗伝説』(新潮社、のち講談社学術文庫)、『幕末畸人伝』(文芸春秋)、『北一輝論』(現代評論社、のち講談社学術文庫)がある。
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