タイトル | アヴリルの相続人 |
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サブタイトル | パリの少年探偵団2 |
刊行日 | 2024年10月7日 |
著者 | ピエール・ヴェリー 著/塚原 史 訳 |
定価 | 2000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2428-4 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 216 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 324 |
内容
第一次世界大戦で戦死したギヨーム・アヴリルが遺した巨額の財産に関する情報が現代のパリへ再現する。しかし、遺言書と遺産の隠し場所を探し出す完全な手掛かりは失われており、財産相続には様々な困難が立ち塞がった。アヴリル家の子孫となる少年探偵団のノエルが仲間の助けを借りて先祖の遺産を探し出そうと奮戦する中、謎めいたマダムや小ヤギと住む黒眼鏡の怪人も暗躍する。はたして、ギヨーム・アヴリルの遺産は誰の手に渡るのか? 『サインはヒバリ』(翻訳は小社刊行)に続く〈パリの少年探偵団〉シリーズ待望の第二弾を初邦訳。レトロモダンなジュブナイル・ミステリ!
著者紹介
ピエール・ヴェリー
1900年、フランス、シャラント県ベロン生まれ。1929年に"Pont-Egaré"で作家デビューし、30年に「絶版殺人事件」で第一回冒険小説大賞を受賞した。作家活動のほか、シナリオ執筆を含む多彩な執筆活動を行う。1960年死去。
〔訳者〕
塚原 史(つかはら・ふみ)
早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程(フランス文学専攻)修了、パリ第三大学博士課程中退。専攻はフランス文学・思想、表象文化論。訳書にボードリヤール『消費社会の神話と構造』(共訳、紀伊國屋書店)、『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』(共訳、思潮社)、ヴュイヤール『その日の予定』(岩波書店)、エリボン『ランスへの帰郷』(みすず書房)、ソヴァージョ『ボードリヤールとモノへの情熱』(人文書院)など。早稲田大学名誉教授。
1900年、フランス、シャラント県ベロン生まれ。1929年に"Pont-Egaré"で作家デビューし、30年に「絶版殺人事件」で第一回冒険小説大賞を受賞した。作家活動のほか、シナリオ執筆を含む多彩な執筆活動を行う。1960年死去。
〔訳者〕
塚原 史(つかはら・ふみ)
早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程(フランス文学専攻)修了、パリ第三大学博士課程中退。専攻はフランス文学・思想、表象文化論。訳書にボードリヤール『消費社会の神話と構造』(共訳、紀伊國屋書店)、『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』(共訳、思潮社)、ヴュイヤール『その日の予定』(岩波書店)、エリボン『ランスへの帰郷』(みすず書房)、ソヴァージョ『ボードリヤールとモノへの情熱』(人文書院)など。早稲田大学名誉教授。
目次
アヴリルの相続人
訳者あとがき
訳者あとがき
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