タイトル | イスラム巡礼 白雲遊記 |
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刊行日 | 2004年10月1日 |
著者 | 田中逸平 |
定価 | 4,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0339-5 |
Cコード | 0020 |
ページ数 | 312 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創叢書 |
シリーズ番号 | 5 |
内容
困難なメッカ巡礼を果たし、偏狭な民族主義を越えて行動した思想家田中逸平の主著に新資料を附して新装復刊。
著者紹介
田中逸平(たなか・いっぺい)
1882(明治15)年2月2日、小金井村(現在の小金井市)に生まれる。1900(明治33)年、台湾協会学校(拓殖大学の前身校)に第1期生として入学。1902(明治35)年、服部宇之吉に随い中国大陸へ渡航し、北京で遊学生活を送り中国思想の研究を深めた。やがてイスラームに傾倒し、1924(大正13)年、三東省の清真南寺において正式に受戒してムスリムとなった。同年、聖地マッカ(メッカ)へと向い巡礼を果たす。1926(大正15)年、大東文化学院(大東文化大学の前身校)講師に就任する。1933(昭和8)12月に、病身をおして第2回目となるマッカ巡礼に出発、翌34年3月にマッカに到着。帰国後の9月15日に逝去。
1882(明治15)年2月2日、小金井村(現在の小金井市)に生まれる。1900(明治33)年、台湾協会学校(拓殖大学の前身校)に第1期生として入学。1902(明治35)年、服部宇之吉に随い中国大陸へ渡航し、北京で遊学生活を送り中国思想の研究を深めた。やがてイスラームに傾倒し、1924(大正13)年、三東省の清真南寺において正式に受戒してムスリムとなった。同年、聖地マッカ(メッカ)へと向い巡礼を果たす。1926(大正15)年、大東文化学院(大東文化大学の前身校)講師に就任する。1933(昭和8)12月に、病身をおして第2回目となるマッカ巡礼に出発、翌34年3月にマッカに到着。帰国後の9月15日に逝去。
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