タイトル オイル・オン・タウンスケープ
刊行日 2022年6月17日
著者 中島晴矢
定価 2200円+税
ISBN 9784-8460-2181-8
Cコード 0095
ページ数 240
判型 四六
製本 上製
内容
アーティスト(現代美術家)の中島晴矢氏の、約2年間にわたるWEB連載を纏めた著者初の単行本。現代美術作家、中島晴矢による東京画。町屋、渋谷、麻布ほか、街歩きを通して描かれるエッセイと油絵。変貌し続ける東京の過去と現在がここにある。「おそらく芸術は、その時々に自らの〈いま・ここ〉を記述することができる最良の手段の一つである」——中島晴矢
著者紹介
中島晴矢(なかじま・はるや)
1989年神奈川県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、美学校修了。現代美術、文筆、ラップなど、インディペンデントとして多様な場やヒトと関わりながら領域横断的な活動を展開。主な個展に「東京を鼻から吸って踊れ」(gallery αM)、グループ展に「SURVIBIA!!」(NEWTOWN)、アルバムに「From Insect Cage」(Stag Beat)など。
編集者コメント
解説:佐藤直樹 装丁:奥定泰之 帯文:モブ・ノリオ 著者近影:松蔭浩之(MATSUKAGE) 最強のメンバーで作った「美術作品」です! 赤瀬川源平から脈々と繋がる領域横断的な随筆/私小説を、是非お手に取ってください。
目次
第一号 浮浪する根拠地│町屋風景
第二号 洞穴の気怠い面々│西台アパート
第三号 谷の底の悪所│MIYASHITA PARK
第四号 文学の死霊たち│外濠端景
第五号 丘の上のヴァレーズ│麻布風景
第六号 田園都市の憂鬱│港北ニュータウン
第七号 濹東のオルタナティヴ│大川水景
第八号 千歳烏山の芸術家│アトリエクロー

ブリコラージュ油彩画と東京ヴァナキュラー現代美術の行方  佐藤直樹
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る