タイトル コロナの倫理学
刊行日 2021年12月23日
著者 森田浩之
定価 2000円+税
ISBN 978-4-8460-2107-8
Cコード 0036
ページ数 280
判型 四六
製本 上製
内容
本書は第一義的にはコロナ禍を克服するための思想について書いているが、根底の理念はコロナだけに限られない。社会の課題は国家権力だけでは解決できず、個々人の行動が変わらなければならないという意味でも、普遍的なテーマである。(まえがきより)
著者紹介
森田浩之(もりた・ひろゆき)
東日本国際大学客員教授
1966年生まれ。
1991年、慶應大学文学部卒業。
1996年、同法学研究科政治学専攻博士課程単位取得。
1996年〜1998年、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン哲学部留学。
著書
『情報社会のコスモロジー』(日本評論社 1994年)
『社会の形而上学』(日本評論社 1998年)
『小さな大国イギリス』(東洋経済新報社 1999年)
『ロールズ正義論入門』(論創社 2019年)

編集者コメント
コロナ日本上陸時(2020年2月頃)から、2021年7月末(オリンピック期間中)まで、著者が熱心に調べた国内外のコロナ関連情報を読み解き考察する。
目次
目次
まえがき
第1章  コロナの基礎知識
第2章  感染対策と経済の両立
第3章  感染する確率
第4章  ロックダウン
第5章  コロナの終息
第6章  コロナ差別
第7章  コロナ渦の心理学
第8章  新しいリアル
第9章  偶然を引き受ける
第10章  倫理が破綻する時
第11章  確率論的な思考
第12章  情報空間論
第13章  コロナ時代の教育
第14章  コロナ渦の行動規範
第15章  自分探しの旅
第16章  エリートと大衆
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