タイトル | シベリア出兵から戦後50年へ |
---|---|
刊行日 | 1995年6月30日 |
著者 | 北川四郎 |
定価 | 2,913 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0027-1 |
Cコード | 0023 |
ページ数 | 428 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
品切れ
内容
日本が中国東北部につくり上げたカイライ国家・満州国。その外交部で、中国・旧ソ連との軋轢に抗しながら「ノモンハン事件」後の国境確定調査という特種な業務に携わった著者が戦後50年を機に生々しく蘇らせた秘史を中心に外交、国境、民族、平和などのテーマが、得意な蒙古語を駆使して痛快に展開される。
著者紹介
大正2(1913)年、岐阜市に生まれる。
昭和10(1935)年、大阪外語蒙古語科卒業。
満洲国外交部へ就職。12年在職のまま、大同学院卒業。満蒙国境会議ノモンハン地区委員を務め、会議後開拓総局に転じ、ハルビンで白系ロシヤ人移民事業にたずさわる。
昭和18(1943)年、応召。
復員後、在外同胞援護会へ入り、京城まで密行。家族の引き揚げを迎えて帰郷。岐阜県伊奈波地方事務所勤務。岐阜県職員組合合併を実現、自治労県連書記長となり、レッドパージで退職する。
その後、中央交易(株)に入社。在職中、日中友好協会、国際貿易促進委員会、日ソ親善協会設立に参画。中国人民外交学会と交渉して、岐阜県訪中代表団を結成して再訪中。著書に『ノモンハン』、『まさかの歴史』、『ボーダーレスとは?』がある。
昭和10(1935)年、大阪外語蒙古語科卒業。
満洲国外交部へ就職。12年在職のまま、大同学院卒業。満蒙国境会議ノモンハン地区委員を務め、会議後開拓総局に転じ、ハルビンで白系ロシヤ人移民事業にたずさわる。
昭和18(1943)年、応召。
復員後、在外同胞援護会へ入り、京城まで密行。家族の引き揚げを迎えて帰郷。岐阜県伊奈波地方事務所勤務。岐阜県職員組合合併を実現、自治労県連書記長となり、レッドパージで退職する。
その後、中央交易(株)に入社。在職中、日中友好協会、国際貿易促進委員会、日ソ親善協会設立に参画。中国人民外交学会と交渉して、岐阜県訪中代表団を結成して再訪中。著書に『ノモンハン』、『まさかの歴史』、『ボーダーレスとは?』がある。
関連書籍