タイトル スペイン学 第26号
刊行日 2024年4月17日
著者 京都セルバンテス懇話会 編
定価 2000円+税
ISBN 978-4-8460-2378-2
Cコード C3398
ページ数 124
判型 A5
製本 並製
シリーズ名 スペイン学
シリーズ番号 26
内容
文学、歴史、日西交流等、スペイン語圏の文化に関する学際誌。論文、評論、エッセイ、新刊書の書評、学会の記録から成る。
著者紹介
セルバンテス懇話会
セルバンテス生誕450周年にあたる1997年、これを記念して発足。セルバンテスを中心にスペイン語圏の文化を広く日本に紹介するのをその主要目的とする。年1回、『イスパニア図書』の名で第12号まで刊行していた学会誌を2011年の第13号より『スペイン学』と改名。
目次
◎記念講演[講演録]
スペイン語を邦訳するときの壁と可能性/佐竹謙一
◎特別講座[ 要旨]
ヴィノ・デ・へレス シェリーの産地を訪ねて/平野敬二
◎論文
メキシコにおける日本語学習モチベーションの継続・向上のための取り組み―プエブラ栄誉州立自治大学外国語センター日本語コースの事例/山本明子
スペイン文化と日本文化が備える「内と外の思想」―スペイン文学と日本文学のテクスト分析を通して/小阪知弘
◎研究ノート
文法と神学―出エジプト記20, 3-4 における、いわゆる間接再帰をめぐって/水戸博之
◎エッセイ
映画祭で賞味する「日本・バスク交流年」/ダニエル・アギラル
ガリシア文学にみるワイン/浅香武和
チリ カサブランカの赤ワイン/平野敬二
◎報告 
メキシコ全国日本語暗誦大会の意義について/山本明子
◎編著訳者の周辺
『ハプスブルク事典』を編集して/川成 洋(編著)
『メキシコ―時代の痕跡と歴史認識』/大垣貴志郎(著)
『カンティーガス・デ・サンタ・マリアへの誘い―聖母マリア頌歌集』/浅香武和(編訳)
『ミゲル・デリーベス作『無垢なる聖人』を訳して/喜多延鷹(訳)
『南北アメリカ研究の課題と展望―米国の普遍的価値観とマイノリティをめぐる論点』/住田育法・牛島 万(編著)
◎書評
『セルバンテス』(ミゲル・デ・セルバンテス著、野谷文昭編訳)片倉充造/『フットボール代表プレースタイル図鑑』(西部謙司著)安田圭史/『無垢なる聖人』(ミゲル・デリーベス著、喜多延鷹訳)三浦知佐子/『カンティーガス・デ・サンタマリアへの誘い―聖母マリア頌歌集』(浅香武和編訳)高橋めぐみ/『メキシコ―時代の痕跡と歴史認識』(大垣貴志郎著)片倉充造
◎記録/ 彖報
第1 回関西高校生スペイン語レシテーション(朗読)コンテスト開催(天理大学スペイン語・ブラジルポルトガル語専攻主催)
南山大学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科定期公演 
ロルカ『ニューヨークの詩人』(1930)プログラム/小阪知弘
京都セルバンテス懇話会第24 回全国・名古屋大会(於南山大学・プログラム・開会挨拶・講評・概括・参加記)
九州スペイン研究会2023 年度夏季研究大会(プログラム)
京都セルバンテス懇話会2023 年春期定例研究会(プログラム)
編集後記
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