タイトル スペイン学 第25号
刊行日 2023年4月6日
著者 京都セルバンテス懇話会 編
定価 2000円+税
ISBN 978-4-8460-2259-4
Cコード 3398
ページ数 128
判型 A5
製本 並製
シリーズ名 スペイン学
シリーズ番号 25
内容
文学、歴史、日西交流等、スペイン語圏の文化に関する学際誌。論文、評論、翻訳、エッセイ、新刊書の書評、学会の記録等から成る。
著者紹介
京都セルバンテス懇話会
セルバンテス生誕450周年にあたる1997年、これを記念して発足。セルバンテスを中心にスペイン語圏の文化を広く日本に紹介するのをその主要目的とする。年1回、『イスパニア図書』の名で第12号まで刊行していた学会誌を2011年の第13号より『スペイン学』と改名。
目次
◎論文
ロルカ作品の日本初訳をめぐって―戦前日本と、同時代人としてのロルカ /平井うらら
ボルヘスと読む『ドン・キホーテ』の最終章(6)/山田眞史
スペイン人と日本人が備える「総合的感覚」をめぐる一考察/小阪知弘
◎研究ノート
『カンティーガス・デ・サンタ・マリア』におけるガリシア語の過剰訂正/浅香武和
アラビア語起源のスペイン語彙に関するいくつかの考察 ―ドン・キホーテ続編第 67 章後半を中心に /
水戸博之
◎エッセイ
サン・セバスティアン国際映画祭に於ける日本映画の活躍/ダニエル・アギラル
◎翻訳
ラモン・デル・バリェ = インクラン『春のソナタ』(3)/吉田彩子(訳)
◎著者・訳者の周辺
『米墨戦争とメキシコの開戦決定過程―アメリカ膨張主義とメキシコ軍閥間抗争 』/牛島 万
ロサリア・デ・カストロ著『新葉』完訳を終えて/桑原真夫訳
◎書評
『ドン・キホーテ』[ 続編 1,2,3](ミゲル ・ デ・セルバンテス著、永田寛定・高橋正武訳)片倉充造/『ボスの影』(マルティン・ルイス・グスマン著、寺尾隆吉訳)片倉充造/『世界は広島をどう理解しているか ―原爆 75 年の 55 か国・地域の報道』(井上泰浩編著)安田圭史/『パリ日記― 特派員が見た現代史記録 1990-2021 I ミッテランの時代 1990.5-1995.4』(山口昌子著)安田圭史/『ルカ・モドリッチ自伝― マイ・ゲーム』(ルカ・モドリッチ、ロベルト・マッテオーニ著、長束恭行訳)安田圭史/『新葉』(ロサリア・デ・カストロ著、桑原真夫編訳)フアン・ロペス/『本気で学ぶスペイン語』(佐竹謙一著)三浦知佐子
◎記録
九州スペイン研究会 2022 年度夏季研究大会(プログラム)
京都セルバンテス懇話会 2022 全国 ・ 奈良大会開催(プログラム、レジュメ、参加記他)
第 51 回全国スペイン語弁論大会開催(天理大学主催)
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