タイトル | ニーチェ 三部作 |
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刊行日 | 2006年4月10日 |
著者 | アイナー・シュレーフ 著/平田栄一朗 訳 |
定価 | 1,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0597-9 |
Cコード | 0074 |
ページ数 | 130 |
判型 | A5変 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | ドイツ現代戯曲選 |
シリーズ番号 | 11 |
内容
哲学者が精神の病を得て、母と妹とともに晩年を過ごした家族の情景が描かれる。気宇壮大な思想と息詰まる私的生活とのコントラストが印象的な作品。
著者紹介
アイナー・シュレーフ
1944年ザンガーハウゼン生まれ。妥協を知らぬ劇作家ならびに演出家として、70年代から過激なアヴァンギャルド演劇を孤高に追求しつづけた。その試みは90年代になってようやく評価され始め、『死者たちのトランペット』、『スポーツ断片劇』(イェリネク)『サロメ』(ワイルド)などの戯曲や演出作品で数々の文学賞と演劇賞を受けた。『ニーチェ三部作』を自ら演出し、ニーチェ役を演じようとした矢先の2001年にベルリンで頓死。その数奇な人生はしばしばニーチェのそれと比較される。
平田栄一朗(ひらた・えいいちろう)
1969年東京生まれ。慶應義塾大学助教授。ドイツ演劇研究のかたわら演劇評論・実践に携る。
1944年ザンガーハウゼン生まれ。妥協を知らぬ劇作家ならびに演出家として、70年代から過激なアヴァンギャルド演劇を孤高に追求しつづけた。その試みは90年代になってようやく評価され始め、『死者たちのトランペット』、『スポーツ断片劇』(イェリネク)『サロメ』(ワイルド)などの戯曲や演出作品で数々の文学賞と演劇賞を受けた。『ニーチェ三部作』を自ら演出し、ニーチェ役を演じようとした矢先の2001年にベルリンで頓死。その数奇な人生はしばしばニーチェのそれと比較される。
平田栄一朗(ひらた・えいいちろう)
1969年東京生まれ。慶應義塾大学助教授。ドイツ演劇研究のかたわら演劇評論・実践に携る。
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