タイトル フランス史Ⅶ ルネサンス
刊行日 2019年1月18日
著者 ジュール・ミシュレ 著/桐村泰次 訳
定価 4500円円+税
ISBN 978-4-8460-1785-9
Cコード 3022
ページ数 480
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 フランス史
シリーズ番号
内容
ミシュレ畢生の大著『フランス史』のなかの「十六世紀史」第一部「ルネサンス」の全訳。ルネサンスとは、いかなる精神的基盤から芽を出したのか。本書ではフランス史のなかのルネサンス時代、とくにシャルル八世、ルイ十二世、そしてフランソワ一世により次々と繰り返された「イタリア戦争」と「イタリアの発見」について詳述する。
著者紹介
ジュール・ミシュレ(Jules Michelet)
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。高等師範の歴史学教授、国立古文書館の部長、コレージュ・ド・フランス教授を歴任。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没。
編集者コメント
昨年10月、「フランス史」中世編全6巻が完結。時代はついに「ルネサンス」に入ります。今後はさらに「宗教改革」「宗教戦争」「シャルル九世からアンリ四世時代まで」へと続きます。
目次
序章
第一章 フランス軍、イタリアに侵入(1483-1494)
第二章 イタリアの発見(1494-1495)
第三章 ローマにおけるシャルル八世(1495)
第四章 二つの世界の邂逅
第五章 サヴォナローラ
第六章 チェーザレ・ボルジア
第七章 チェーザレ・ボルジアの凋落(1501-1503)
第八章 ルイ十二世(1504-1509)
第九章 反フランス神聖同盟(1510-1512)
第十章 ラヴェンナの戦い
第十一章 新生フランス
第十二章 預言者ミケランジェロ
第十三章 カール五世
第十四章 フランソワ一世
第十五章 マリニャーノの戦い(1515)
第十六章 フランスとヨーロッパ
第十七章 ルネサンス、初期の性格
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