タイトル | ブラックランド、ホワイトランド |
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刊行日 | 2022年12月23日 |
著者 | H・C・ベイリー 著/水野恵 訳 |
定価 | 3200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2211-2 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 368 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 293 |
内容
白亜の海岸(ホワイトランド)で化石に混じって見つかった少年の骨。彼もまた肥沃な黒い土地(ブラックランド)を巡る悲劇の犠牲者なのか……。未来を切り拓く正義の裁きが下されるべき者は誰だ! 有罪(クロ)と無罪(シロ)の間(はざま)で揺れる名探偵フォーチュン氏の苦悩。
著者紹介
H・C・ベイリー
ヘンリー・クリストファー・ベイリー。1878年、英国ロンドン生まれ。オックスフォードのコーパス・クリスティ・カレッジ在学中に歴史小説”My Lady of Orange”(1901)を執筆し、英米両国で出版された。卒業後はロンドンの新聞社へ就職し、『デイリー・テレグラフ』紙で劇評を執筆、従軍記者や論説委員としても活躍した。1920年刊行の短編集『フォーチュン氏を呼べ』は、エラリー・クイーンが歴史的価値のある短編集をまとめた〈クイーンの定員〉の第68席に採用されている。1961年死去。
〔訳者〕
水野恵(みずの・めぐみ)
翻訳家。訳書にハリー・カーマイケル『アリバイ』、アンソニー・アボット『世紀の犯罪』(以上、論創社)、ロバート・デ・ボード『ヒキガエル君、カウンセリングを受けたまえ』(CCCメディアハウス)、ロバート・リテル『CIAカンパニー』(共訳・柏艪舎)などがある。
ヘンリー・クリストファー・ベイリー。1878年、英国ロンドン生まれ。オックスフォードのコーパス・クリスティ・カレッジ在学中に歴史小説”My Lady of Orange”(1901)を執筆し、英米両国で出版された。卒業後はロンドンの新聞社へ就職し、『デイリー・テレグラフ』紙で劇評を執筆、従軍記者や論説委員としても活躍した。1920年刊行の短編集『フォーチュン氏を呼べ』は、エラリー・クイーンが歴史的価値のある短編集をまとめた〈クイーンの定員〉の第68席に採用されている。1961年死去。
〔訳者〕
水野恵(みずの・めぐみ)
翻訳家。訳書にハリー・カーマイケル『アリバイ』、アンソニー・アボット『世紀の犯罪』(以上、論創社)、ロバート・デ・ボード『ヒキガエル君、カウンセリングを受けたまえ』(CCCメディアハウス)、ロバート・リテル『CIAカンパニー』(共訳・柏艪舎)などがある。
目次
ブラックランド、ホワイトランド
訳者あとがき
解説 絵夢恵
訳者あとがき
解説 絵夢恵
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