タイトル ユーモアを愉しむ
刊行日 2025年4月15日刊行予定
著者 青木怜子
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2440-6
Cコード C0095
ページ数 160
判型 四六
製本 並製
内容
笑いの境地は天からの贈り物。心にゆとりが持てれば、人は年老いてもなお、笑いによって辛さを和らげることができるのではないか――日本の笑いを育てた寄席と落語、笑いの中のセンシビリティなど、日本人にとって「笑い」とはなにかを考察したエッセイ。
著者紹介
青木怜子(あおき・れいこ)
聖心女子大学名誉教授。1935年、神奈川県生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒、ジョージタウン大学院史学部修士課程修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、現在、同大学名誉教授。第47・48回国連総会日本政府代表代理。国際大学女性連盟(IFUW)元会長。大学女性協会元会長。国連 NGO国内女性委員会元委員長。著書に『西部アメリカの素顔』(鷹書房)、『私の中のアメリカ@us/nippon.com』、『旅、国境と向き合う』、『ロールモデル・アメリカを追って』(いずれも論創社)、共著に「中部大西洋諸州」『アメリカの地域―USA Guide 2』(弘文堂)、「国連と女性―ジェンダーエクィティーへの道」『共生と平和への道』(春秋社)、共訳書に『怒れる西部』(玉川大学出版部)など。
目次
序 章 「笑う門には福来る」
第一章 お笑いの世界と「ミスター・ビーン」 
第二章 日本の「笑い」を育てた寄席と落語 
第三章 狂歌・川柳に見る戯れ歌の「笑い」――文字の世界 
第四章 「笑い」は文字から画像、そして漫画へ――父への思いを辿りながら
第五章 「笑い」は画像から音へ、感性に響くユーモアの仕掛け 
第六章 「笑い」の中のセンシビリティ⑴――ユーモアの落し穴 
第七章 「笑い」の中のセンシビリティ⑵――あなたはどんなことに笑うか
第八章 ユーモアは国境を越えて 
第九章 雑記――家族で笑う、母との対話、老いても笑えるか 
おわりに
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