タイトル | ルーン・レイクの惨劇 |
---|---|
刊行日 | 2015年12月30日 |
著者 | ケネス・デュアン・ウィップル 著/熊木信太郎 訳 |
定価 | 2,200円円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1477-3 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 248 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 162 |
電子書籍はこちらから▼
内容
夏期休暇に出掛けた十人の男女を見舞う悲劇と惨劇。“金田一耕助の生みの親”横溝正史によって一度だけ邦訳紹介された幻の作家ケネス・デュアン・ウィップルの知られざる長編第一作を初邦訳!
著者紹介
ケネス・デュアン・ウィップル
1894年、アメリカ生まれ。ニューイングランド旧家の出身という以外、詳しい経歴は不詳。クレアモント・デイリー・イーグルという新聞社でジャーナリストとして働きながら、1921年に探偵小説の短編第一作を発表。同社に勤務しながら文筆活動を続け、1920年代から30年代にかけてパルプ雑誌を中心に活躍した。寡作家なのか現在までに確認されている作品総数は10作程度と非常に少ない。33年から35年にかけて長編3作が単行本として発売され、そのうち「鍾乳洞殺人事件」(34)は編集者時代の横溝正史が昭和初期に翻訳している。別作家のペンネームという可能性も指摘されているが、事実確認はされていない。73年死去。
熊木信太郎(くまき・しんたろう)
北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。出版業にも従事している。
1894年、アメリカ生まれ。ニューイングランド旧家の出身という以外、詳しい経歴は不詳。クレアモント・デイリー・イーグルという新聞社でジャーナリストとして働きながら、1921年に探偵小説の短編第一作を発表。同社に勤務しながら文筆活動を続け、1920年代から30年代にかけてパルプ雑誌を中心に活躍した。寡作家なのか現在までに確認されている作品総数は10作程度と非常に少ない。33年から35年にかけて長編3作が単行本として発売され、そのうち「鍾乳洞殺人事件」(34)は編集者時代の横溝正史が昭和初期に翻訳している。別作家のペンネームという可能性も指摘されているが、事実確認はされていない。73年死去。
熊木信太郎(くまき・しんたろう)
北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。出版業にも従事している。
関連書籍