タイトル | ワンダーランドの悪意 |
---|---|
刊行日 | 2011年11月25日 |
著者 | ニコラス・ブレイク 著/白須清美 訳 |
定価 | 2,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1108-6 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 336 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 96 |
内容
「諸君、マッド・ハッターに気をつけろ!」ダンスホールに響き渡ったこの声が奇妙な事件の幕開けだった。休暇用キャンプ“ワンダーランド”で次々と起こるいたずら。テニスボールに糖蜜がかけられ、ベッドに動物の死骸が置かれ…。『不思議の国のアリス』の登場人物いかれ帽子屋を名乗る犯人の正体とは、そしてその目的とは。英国ミステリ界の巨匠ニコラス・ブレイクの初訳長編。
著者紹介
ニコラス・ブレイク
1904〜72。本名セシル・デイ・ルイス。アイルランド生まれ。オックスフォード大学在学中の1925年に処女詩集を刊行し、その後、詩集、詩論、文芸評論など、多岐にわたり活躍。68年には第16代桂冠詩人に任命される。ミステリ作家としては、『野獣死すべし』(38)に代表される私立探偵ナイジェル・ストレンジウェイズ・シリーズなどを発表した。
白須清美(しらす・きよみ)
早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家。
1904〜72。本名セシル・デイ・ルイス。アイルランド生まれ。オックスフォード大学在学中の1925年に処女詩集を刊行し、その後、詩集、詩論、文芸評論など、多岐にわたり活躍。68年には第16代桂冠詩人に任命される。ミステリ作家としては、『野獣死すべし』(38)に代表される私立探偵ナイジェル・ストレンジウェイズ・シリーズなどを発表した。
白須清美(しらす・きよみ)
早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家。
関連書籍