タイトル | 世相講談 中 |
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刊行日 | 2008年2月29日 |
著者 | 山口瞳 |
定価 | 1,900 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0795-9 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 400 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
バスガイドにモデルにバーテンダー、競馬記者に発明マニヤに酒場の女、寿司屋に皮革屋に活版屋、看護婦、按摩、靴磨き…… 高度成長の隅っこでジッとケナゲに生きてます。昭和に生きた名もなき人々をひたと見つめる珠玉のルポ集。
著者紹介
山口瞳(やまぐち・ひとみ)
1926(大正15)年、東京生まれ。麻布中学を卒業、第一早稲田高等学院に入学するも自然退学。その後、父の工場で旋盤工として働く。終戦後は複数の出版社に勤務。その間に國學院大學を卒業する。1958年に寿屋(現サントリー)に中途入社、「洋酒天国」の編集者として活躍する。同僚に開高健、柳原良平らがいた。62年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞、同作は64年に東宝で映画化された。79年には『血族』で菊池寛賞を受賞する。95(平成7)年8月、肺がんのため逝去。享年68歳。
1926(大正15)年、東京生まれ。麻布中学を卒業、第一早稲田高等学院に入学するも自然退学。その後、父の工場で旋盤工として働く。終戦後は複数の出版社に勤務。その間に國學院大學を卒業する。1958年に寿屋(現サントリー)に中途入社、「洋酒天国」の編集者として活躍する。同僚に開高健、柳原良平らがいた。62年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞、同作は64年に東宝で映画化された。79年には『血族』で菊池寛賞を受賞する。95(平成7)年8月、肺がんのため逝去。享年68歳。
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