タイトル | 中村美与子探偵小説選 |
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刊行日 | 2006年10月20日 |
著者 | 中村美与子 |
定価 | 2,800 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0708-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 392 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 20 |
内容
大陸を駆ける快男子の活躍。戦前数少ない女性作家による怪奇冒険探偵ロマン、初集成。
著者紹介
中村美与子(なかむら・みよこ)
経歴不詳。1935(昭和10)年の『ぷろふいる』10月号に新人紹介として「火祭」が掲載された中村美与と同一人物であれば、北海道函館生まれ。39(昭14)年、『新青年』7月号に、「火の女神」が、短編懸賞当選作として掲載された。その後、「馬鹿為の復讐」「旅行蜘蛛」「鴟梟の家」「聖汗山の悲歌」「彗星」「ブラーマの暁」等、外地を舞台にした冒険小説や秘境小説を発表。戦後は、「真夏の犯罪」(昭22)、スリが主人公の「サブの女難」「サブとハリケン」(ともに昭23)を発表したが、その後沈黙した。
経歴不詳。1935(昭和10)年の『ぷろふいる』10月号に新人紹介として「火祭」が掲載された中村美与と同一人物であれば、北海道函館生まれ。39(昭14)年、『新青年』7月号に、「火の女神」が、短編懸賞当選作として掲載された。その後、「馬鹿為の復讐」「旅行蜘蛛」「鴟梟の家」「聖汗山の悲歌」「彗星」「ブラーマの暁」等、外地を舞台にした冒険小説や秘境小説を発表。戦後は、「真夏の犯罪」(昭22)、スリが主人公の「サブの女難」「サブとハリケン」(ともに昭23)を発表したが、その後沈黙した。
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