タイトル | 久山秀子探偵小説選Ⅰ |
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刊行日 | 2004年9月20日 |
著者 | 久山秀子 |
定価 | 2,500 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0423-1 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 334 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 9 |
内容
浅草六区の和製サムは女スリ。軽快なフットワークで下町を駆け抜けた「隼お秀」の粋な活躍。日本最初の女性キャラクター・ミステリを書いた匿名作家の傑作群。
著者紹介
久山秀子(ひさやま・ひでこ)
1905(明38)年、東京下谷生まれ。横須賀の海軍工機学校で国語の教官を務めていたが、25(大14)年、『新青年』に「浮かれている「隼」」を発表し、探偵小説界に入る。勤務先の関係から筆名を女性名とし、男性である事を隠していた。37(昭12)年以後、文筆活動を休止していたが、戦後の55年になって「梅由兵衛捕物噺」を数編発表。没年不詳。
1905(明38)年、東京下谷生まれ。横須賀の海軍工機学校で国語の教官を務めていたが、25(大14)年、『新青年』に「浮かれている「隼」」を発表し、探偵小説界に入る。勤務先の関係から筆名を女性名とし、男性である事を隠していた。37(昭12)年以後、文筆活動を休止していたが、戦後の55年になって「梅由兵衛捕物噺」を数編発表。没年不詳。
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