タイトル | 亀は死を招く |
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刊行日 | 2020年2月6日 |
著者 | エリザベス・フェラーズ 著/稲見佳代子 訳 |
定価 | 2500円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1900-6 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 246 |
内容
失われた富、朽ちた難破船、廃墟ホテル……。戦争で婚約者を失った女性ジャーナリストを見舞う惨禍と逃げ出した亀を繋ぐ“失われた輪(ルビ:ミッシングリンク)”を探し出せ! 女流本格エリザベス・フェラーズのノン・シリーズ長編“ Hunt the Tortoise”が70年の時を経て初邦訳!
著者紹介
エリザベス・フェラーズ
本名モーナ・ドリス・マクタガート。別名義にE.X.フェラーズ。1907年、ビルマ、ラングーン(現在のミャンマー、ヤンゴン)生まれ。6歳の頃、英国へ移住し、ロンドン大学でジャーナリズムを専攻。1930年代にモーナ・マクタガート名義の普通小説で作家デビューし、ミステリ作家としては、「その死者の名は」(40)が処女作となる。英国推理作家協会(CWA)の創設メンバーとしてミステリの普及に尽力し、1977年にはCWA会長を務めた。代表作に「猿来たりなば」(42)、「カクテルパーティー」(55)など。95年死去。
〔訳者〕
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『赤き死の香り』や『サンダルウッドは死の香り』(ともに論創社)がある。
本名モーナ・ドリス・マクタガート。別名義にE.X.フェラーズ。1907年、ビルマ、ラングーン(現在のミャンマー、ヤンゴン)生まれ。6歳の頃、英国へ移住し、ロンドン大学でジャーナリズムを専攻。1930年代にモーナ・マクタガート名義の普通小説で作家デビューし、ミステリ作家としては、「その死者の名は」(40)が処女作となる。英国推理作家協会(CWA)の創設メンバーとしてミステリの普及に尽力し、1977年にはCWA会長を務めた。代表作に「猿来たりなば」(42)、「カクテルパーティー」(55)など。95年死去。
〔訳者〕
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『赤き死の香り』や『サンダルウッドは死の香り』(ともに論創社)がある。
目次
亀は死を招く
訳者あとがき
訳者あとがき
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